SMAPデビュー25周年に寄せるファンの思い 『ありがとう』はメンバーに届くか

 SMAPが、本日9月9日をもってデビュー25周年を迎えた。今年の1月18日、ファンにとっては忘れることのできない日となってしまった『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での謝罪会見からおよそ8カ月。さまざまな状況の変化を目の当たりにしながら、ファンは9月9日のデビュー記念日をひとつの目標として、さまざまな企画を行ってきた。ここまでの一連の流れについて、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターの佐藤結衣氏に話を聞いた。

(C)タナカケンイチ

「1月13日の解散報道が各メディアで報道された翌日14日には、SNSを中心に『#世界に一つだけの花』のハッシュタグつきの投稿が賑わいをみせ、いわゆる『購買運動』がスタート。これは、トリプルミリオン(300万枚)達成にもっとも近い作品だったシングル『世界に一つだけの花』を再び購入し、記録を達成することでグループを盛り上げようという取り組みです。今年に入り、新作のリリースがないグループ名をランキングに浮上させ、音楽活動のない期間を支えました」

 『世界に一つだけの花』は、9月5日付のオリコン週間シングルチャートでついに6位に浮上、販売枚数は累計278.3万枚に到達した。8月に入り、惜しくもグループは正式に解散を発表。先日開催されたリオオリンピックでは、2006年発売のシングル曲「ありがとう」がTBS系の中継テーマソングに起用され、8月18日には中居正広が誕生日を迎えた。デビュー記念日も間近ということもあり、8月は購買運動がさらなる盛り上がりを見せるポイントが複数訪れた月となった。

「正式に解散が発表された8月14日以降は、ファンたちが団結する目的もメンバーに『ありがとう』を伝えたいという思いが強くなりました。さらに購買運動も白熱化、本人出演ラジオへメッセージを投稿するなど、思いを発信し続けている。SNSでは、個人がさまざまな活動を行っている様子が日々情報交換されています。そんな活動の甲斐もあってか、テレビ各局の改編説明会では、『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)、『SmaSTATION!!』『『ぷっ』すま』(テレビ朝日系)などメンバーがソロで出演する番組が、来年以降も継続するという意向が表明され始めている。もちろんグループで活動が継続されることがファンの第一の望みではありますが、SMAPのメンバーがこの25年間で見せてきた姿を再び取り戻すことができれば、ファンたちの努力がひとつ実を結んだといえるでしょう」

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