嵐「I seek」Mステで初パフォーマンス! 大野智に焦点あてた特別感ある内容に

 嵐が、5月13日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で新曲「I seek」を初披露した。

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(C)タナカケンイチ

 同曲は、5月18日にリリースする嵐の49枚目のシングル『I seek / Daylight』収録曲で、大野智主演ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の主題歌。先日ビデオクリップの一部が公開され、テレビ番組ではどのような演出、パフォーマンスが行われるのかと楽しみにしていた人も多いのではないだろうか。

 近年、『Mステ』の嵐の新曲初披露は、フルサイズのパフォーマンスがおなじみとなっている。CD発売前ということもあってか、今回はフルサイズの披露ではなかった。しかし、パフォーマンス前の『嵐のMステあるある』企画含め、特別感のあるパフォーマンスを存分に楽しむことができた放送だった。

 今回の「I seek」披露で用意されたのは、床から天井までが真っ赤に塗られたド派手なセット。80sテイストの衣装に身を包んだ男女のバックダンサーを従え、パーティー会場さながらの空間のなか、嵐は軽やかなダンスを披露した。メンバーが身につけた煌びやかなスーツ、セットの装飾は同曲のサウンドから着想したものだろう。どこか懐かしさを感じさせる振り付けも楽曲イメージに合っている。嵐のダンスの魅力のひとつである見事に揃った振りや、2対3のフォーメーションで繰り広げられる激しい振りなど、ダンスでの見どころが多く盛り込まれていた。さらに、大野のソロパートも見どころのひとつ。衣装の雰囲気も手伝って、『世界一難しい恋』で大野が演じる鮫島社長が現れたかのような堂々とした歌唱シーンを披露した。

 特別企画『嵐のMステあるある』で紹介された、嵐のメンバーのアドリブでよく見られる仕草「ウィンク」や「指差し」を各メンバーが積極的に取り入れていたことも、今回の出演を特別なものとしていた。同企画の最後にふれられた、パフォーマンス直後恒例の「大野のカメラ目線」では、なかなかカメラのアングルを見つけられず慌てる大野の姿が。最終的に大野にスポットライトがあたる展開も、「I seek」初披露の特別感を演出していたように思う。

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