乃木坂46・深川麻衣、卒業前に初センター決定 バナナマン設楽「こんな安心するメンバーいないでしょ」

 番組後半では、フロントポジションの発表へ。センターの脇を固めるのは左から橋本奈々未、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花。橋本と生田は前作2列目からの躍進となった。前作Wセンターの1人を務めた白石は、「8月には結成5年目になるんですけど、乃木坂も自分もこれからなので。紅白(歌合戦)に出れたから満足ではなくて、出れたからこそ、この先新たな道があると思います」とコメント。西野は、「いまだになんで自分がフロントの位置に選ばれているやろって思うことも多い」と控えめに前置きし、「そんな自分を見て『憧れます』『頑張れます』って言ってくださる方もどんどん増えてくださっているので、これから先そういう人を増やしていきたいなと思いますし、自分も段々とこうなりたいなっていうのが出来てきた」とこれからの理想像を交え、前向きなコメントを残した。

 最後にセンターとして呼ばれたのは、先日グループからの卒業を発表した深川麻衣。深川は、14枚目がグループとして活動する最後のシングルで初めてセンターを務めることに。深川は最初で最後のセンターポジションという位置に「素直に喜びたい気持ちもあるんですけど、今は怖いっていう気持ちの方が強くて。でも、みんなの言葉を聞いていて、新年1枚目のシングルだし、どういう理由で選んでもらったと思っても、私が足を引っ張っちゃいけないと思います」と涙を滲ませながら述べると、設楽は深川を見つめるメンバーを指し「こんな安心するメンバーいないでしょ。足を引っ張るとか考えずに走り抜ける方がいいんじゃないですかね。これからが楽しみです」と暖かいコメントを送り番組を締めた。

 アンダーからの3作ぶりの復帰となる堀、最初で最後のセンターポジションを務める深川を迎えるグループ新年1作目に期待したい。次回は「バレンタイン新企画!」を放送する予定だ。

(文=向原康太)

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