JTRが東京・渋谷でプレミアムライブを実施 ファンとの質問コーナーでは微笑ましいやりとりも
スウェーデン発の3兄弟ボーイズバンド・JTRが12月1日、東京・渋谷WWWでプレミアムライブを開催した。
同ライブは、11月25日にリリースしたミニアルバム『Centre Of Everywhere』の購入者のなかから、抽選で1000名を東名阪の各地に招待して行ったもの。東京公演には約500名のファンが訪れた。
冒頭、3人がステージ上に姿をあらわすと、観客からは大声援が。そのままJTRは1曲目「Ride」を演奏。抜けの良いポップな楽曲で持ち上げたかと思えば、続くアメリカンポップス「Movie Star」ではクールな一面を見せつけた。MCではジョンが観客の花冠を「Beautiful Flower Crown!」と褒めたり、ロビンが「カワイイ」と連発するなど、日本のファンによる歓迎に満足な様子で、3曲目には「Building It Up」を演奏。
ここでジョンが観客と2人へ「JTRの楽曲で好きなのは何?」と質問し、観客からは様々な楽曲が挙がるなか、トムは「『I Want What I Can't Have』かな」と答え、同曲を披露すると、続けて日本でファンを増やすきっかけとなった1stアルバムのリードトラック「Oh My My」で、会場を大きく盛り上げた。
6曲目に入る前には、3人がグループのシンボルともいえる花冠を頭に付けて登場。ジョンがアコースティックギターを手に取り、YouTubeでも高い評価を得ている槇原敬之「どんなときも」のカバーを3人で歌い上げた。その後、3人はアコースティックセットで「Touchdown」「Never」「Until Then」を熱唱。続けてロビンが「セルフィーを撮りたいんだ」と話し、3兄弟と観客による写真撮影タイムを行い、ジョンが「この曲をライブでやるのは初めてなんだ」と述べたあと、四つ打ちのダンスナンバー「Call On Me」を歌い上げた。