エレカシ宮本浩次、“拍手禁止”伝説の真相明かす「みんな拍手してくれるけど、なんか違うと思って」

 バカリズムとマギーが司会を務める音楽番組『バズリズム』(日本テレビ系)の9月26日放送回に、エレファントカシマシ、JUJU、AAA、GOT7、leccaらが出演した。

 同番組は、音楽シーンに口コミ(バズ)で広がる、最新の音楽や話題の楽曲を発信していく番組。番組放送と並行してTwitterと連動、出演者に関するツイートをまとめて表示し“今”バズっている音楽情報を閲覧できるほか、音楽ファンと親和性の高いSNSを情報源にしながら、さまざまな“バズミュージック”を紹介する内容となっている。

 冒頭、トークコーナー「おしゃべりズム」には、エレファントカシマシが登場。まずは番組が宮本浩次の“男も惚れるカッコいい伝説”として「ライブ中に拍手を禁止した」というエピソードを紹介すると、宮本は「若いとき、渋谷のEggmanで3バンドくらいのライブをやっていて。みんなが拍手してくれるんだけど、なんか違うと思って『拍手しなくていいんだ』と(伝えた)」語り、続けて「他のバンドのライブでも拍手はしないね。石くん(ギター・石森敏行)とRCサクセションの渋谷公会堂公演にいったときも、彼は目を見開いて普段と違う顔になるけど、僕は技術を凝視してる」と述べ、バカリズムが「真剣に見ちゃうんですね」とフォローした。

 続けて紹介された「ライブ中、メンバーの楽器を奪って演奏してしまう」という伝説について、宮本は「『ガストロンジャー』というライブでも最高潮の部分にやる曲があって。間奏でやることがなくなって、ベースを奪ってしまう」と明かし、実際に映像でその模様を鑑賞し、VTRを見た宮本は「映像だとこんなカッコいいんだね」とコメント。また、「髪をかき上げる癖でアルバイトを首になったことがある」という伝説については、宮本が「池袋のデパ地下でアルバイトをしていたことがあって……」とエピソードを話していると、他メンバー3人がこの時点からうすら笑いを浮かべ、宮本はこれに対し「君たちは俺を甘やかし過ぎだ!」と叫び、スタジオが爆笑に包まれた。その後、エレファントカシマシは新曲「愛すべき今日」を披露した。

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