AKB48峯岸みなみのサディスティックな演出に島崎遥香ドン引き 「こういうの好きなんだ…」
『AKBINGO!』の6月24日放送分にて、AKB48グループのメンバーによる「妄想ドラマフェスティバル」が行われた。
同企画は、メンバーが自身の妄想恋愛を脚本にし、監督として映像化に挑戦したもの。今回は峯岸みなみ、山内鈴蘭、込山榛香、北原里英、田中菜津美、三田麻央の6人による妄想劇が繰り広げられた。
冒頭、北原は「いつも『AKBINGO!』の企画は辛く苦しいものが多いですが、今回は本当に楽しかった」と撮影の感想を語ると、田中は「カメラアングルも全て自分で決めた」とこだわりを明かし、この日が番組初登場であり、グループ内隋一のアニメ好きである三田は「ここに私を起用するなんて、スタッフさんは分かってらっしゃる」と今回の抜擢に感謝した。
また、この日の審査員には、映画コメンテーターの有村昆を招聘。有村は「王道に撮っても良いし、小道具にフォーカスを当てたり、アングルを女の子の目線で撮影すると感情移入しやすい」と語り、発表がスタート。一番手の峯岸は「私はとにかく主導権を取られたい女で有名なんですけど、今回は欲望を全て詰め込みました。女性がきゅんとくるシチュエーションをネットで調べて、要素として散りばめた」と語り、茂木忍を男性役に、向井地美音を女性役、かませ犬の男性役に谷真理香を起用。学校を舞台に高圧的な男子と、彼に片想いをする女子のやり取りを描いてみせた。なかでも茂木が向井地に「お前が好きなのは、俺だろ?」と強引に迫るシーンには、VTRを見守るメンバーも顔を覆う仕草を見せた。VTR終了後、峯岸は「サディスティックなのに『よくできました』というシーンが良かった。一人で何回も巻き戻しながらお酒でも飲みたい」と自画自賛し、島崎遙香は「峯岸さん、こういうの好きなんだ…」と苦笑いで感想を述べていた。
2番手の込山は、土保瑞希、松岡菜摘、岩立沙穂、村山彩季、後藤萌咲、横山結衣を起用し「先生との恋」を描写。先生役の松岡と、生徒役の土安との恋を演出し、2人に身長差をあえて付けるために足場を作るなどし、キス未遂のシーンに徹底的なこだわりをみせた。これに対し、柴田亜弥は「『私の気持ちを弄んでくる!』と思った」と、嬉しそうにVTRの感想を述べた。