AKB48とJKT48、直接対決で絆深める 横山由依「最近のコンサートで一番盛り上がった」
4つ目は川本紗矢と、チームKIIIのキャプテンであるシンタ・ナオミが「コイン立て」で対決。仲川が「セクシーな女の子」と紹介したナオミは、特技として勝負前に“ヘドバン”を披露。北原も「色気が伝わってくる」とナオミを評した。対決では、ナオミが優勢のまま勝負は終盤を迎えるが、島田がナオミのコインを吹き飛ばす妨害工作などもあり、川本が勝利。2対2のまま勝負は最終戦にもつれ込んだ。
最終対決は、AKB48次期総監督の横山由依と、JKT48総選挙で1位を獲得したグループのキャプテンであるメロディー・ヌランダニ・ラクサニによる「叩いてかぶってジャンケンポン」。日本語を話すことも多いというメロディーは横山に向けて「ユイ・ブス・ブス」と悪口を連呼し、横山は「来年総監督になるので、JKTメンバーにもついてきてもらえるよう風格を見せたい」と意気込みを語ったあと、勝負がスタート。これに横山が見事勝利し、JKTメンバーはお仕置きとして、ジェシカが合同コンサート中に全力で「アイ~ン」を披露することになった。
コンサート当日、会場には3500人の観客が集まり、日本にも似た熱気の中コンサートがスタート。両グループが次々と楽曲を披露し、現地のファンはしっかりと日本のAKB48を踏まえたコールでこれに応えた。アンコールでは北原の誘導により、ジェシカも「アイ~ン」を披露。公演は大成功のうちに幕を閉じた。ジェシカ「楽しかった。友達(北原)」がいたから楽しくできた」とグループ間に出来た友情を語ると、北原は「叫び過ぎた」、横山「インドネシアのファンの方がすごい暖かくて、最近のコンサートで一番盛り上がった」と、海外公演に満足したコメントを残し、番組が終了した。
日本と海外に展開するAKB48グループならではの交流や公演の模様がオンエアされた今回の放送。次回は「むちゃブリドッジボール」が行われる予定だ。
(文=向原康太)