チームしゃちほこ、2400人のバカボンのパパとイベント開催 ウナギイヌの台詞にも挑戦

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 チームしゃちほこが、5月23日公開される映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』の公開記念プレパーティ「四たす四は六でもない 今日はしゃちなのさ」を4月4日に赤坂BLITZにて開催した。

 赤塚不二夫生誕80周年企画として制作された本映画では、チームしゃちほこが国民的アニメソング「天才バカボン」をカバーし、映画のオープニングテーマを務めている。イベントタイトルは、歌詞に登場する「四たす四は六でもない 8はパーなのさ」にかけたもので、開催日もそれに合わせて4月4日になった模様だ。

 同イベントは昼の部と夜の部の1日2公演、それぞれトークとライブの2部構成で開催。来場者にはバカボンパパのドレスコードが義務づけられており、さらに入場時にはチームしゃちほこ担当のヘアメイクさんが来場者にバカボンのパパの髭を書いてあげるというサービスも行われ、2部合わせて約2400人のバカボンのパパに扮したファンが集結した。

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 昼の部のトーク・コーナーでは、メンバーが国語のクイズに挑戦。またシングル「天才バカボン」のUSB盤『チームしゃちほこ×映画「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」コラボUSB、略してしゃちヴォン盤なのだ~』に収録されたラジオドラマの一部をメンバー自ら朗読。お互いのラジオドラマを初めて聞いたため、秋本は「(大黒)柚姫のほしい! 楽しそー!」と期待を募らせた。

 夜の部のトーク・コーナーには今作の映画監督・脚本で、バカボンのパパの声を担当するFROGMANとバカボンのパパがスペシャル・ゲストとして登場。FROGMANの希望により、秋本帆華がウナギイヌの声優を担当することは以前から決定していたが、秋本はアフレコ当日までそれを知らず、Yahoo! ニュースでそのことを知った母親から「あんたいつ、ウナギイヌやったの?」と聞かれ、初めて気付いたという裏話も明かされた。また、実際に秋本がアフレコに挑戦する映像が流されたあとは、もしかしたらほかのメンバーの方がウナギイヌに適しているかもしれない、というFROGMANの提案により「ウナギイヌ緊急オーディション」が開催されることに。それぞれ工夫を凝らして、ウナギイヌの「ワン!」という台詞に挑戦し、咲良菜緒と安藤ゆずのふたりがバカボンのパパより合格点をもらえた。

 また今回のシングル『天才バカボン』のCDジャケットで、ウナギイヌと私たちがコラボしているんです!」と、5月13日に発売される「天才バカボン」のCDジャケット(通常盤と初回限定名古屋盤)2種類のデザインがステージで初公開された。その後「天才バカボン」にまつわるエピソードをFROGMAN自らが先生となってメンバーに教えるコーナーを開催。バカボンのパパは生まれたときは天才だったことや、イヤミの台詞「シェー!」はかつてビートルズも真似たことがあるなど、さまざまな豆知識が披露された。

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