A.B.C-Z塚田、キスマイ宮田、Sexy Zone佐藤……実は「おもしろキャラ」な若手ジャニーズたち

最近、バラエティなどにも良く出演しているSexy Zone。

 90年代にSMAPが『夢がMORIMORI』(フジテレビ)などのバラエティー番組で、当時としては異例の本格的なコントに挑戦して以降、ジャニーズタレントが剽軽なキャラクターを打ち出して人気を博すことは珍しくない。

 最近では、Kis-My-Ft2の後列4人が、SMAPの中居正広のプロデュースで『舞祭組(ブサイク)』というお笑い路線のユニットを組んでブレイクしたほか、舞台ではコントのコーナーも充実するなど、ジャニーズにおける“お笑い”の比重はより高くなっていることが伺える。

 そこで今回は、ジャニーズの若手グループの中でも「実はおもしろキャラ」なメンバーを、ジャニーズに詳しいライターのジャニ子氏に解説してもらった。

Kis-My-Ft2 宮田俊哉&横尾渉

「キスマイでは舞祭組としても活躍する宮田さんと横尾さんのキャラが特に目立ちます。宮田さんはいわゆる“ガチヲタ”で、冠番組の『キスマイBUSAIKU!?』でもその独特のキャラを炸裂させ、一般女性からいつも面白がられています。また、横尾さんも『UTAGE!』において“音痴キャラ”が広く知られるようになり、ポスト中居くんとして注目を集めつつあります。さらに、キスマイはメンバーの関係性も変わっていて、イケメンキャラの藤ヶ谷さんがなぜか横尾さんを偏愛していたりして、観察しているだけでもかなり面白いです」

A.B.C-Z 塚田僚一&戸塚祥太

「若手ジャニーズの中で最も天然キャラかもしれないのが、塚田さんです。塚田さんは舞台で、自分の台詞がいつかを気にするあまり、今やっていることがわからなくなり、気付いたら自分の台詞のシーンが終わっていた、ということもしばしばあるようです。それをメンバーがフォローして笑いにするのは、A.B.C-Zにおいてはよく見られる光景。今後、お笑い芸人に突っ込まれ始めたら、よりブレイクする可能性もありますね。また、一見普通に見える戸塚さんのファッションセンスも特筆すべきものがあります。以前『Mステ』に出演した際は、丸めがねに個性的なバンダナという、ジョン・レノンを意識したような私服姿を披露し、ネット上で大いに話題を呼びました。そういうところも愛嬌がありますよね」

Hey! Say! JUMP 有岡大貴

「Hey! Say! JUMPのポンコツキャラといえば、有岡大貴さんではないでしょうか。彼は自分で人に質問を振っておきながら、相手が答えている途中で話への興味を失い、まったく聞いていないということが度々あります。人を呼び出しておいて遅刻するタイプですね(笑)。しかしながら、メンバーはもちろん、ほかのグループのメンバーとも仲が良く、実は愛されキャラでもあります。Sexy Zoneの菊池風磨さんなどとは、プライベートでも親交があるようです」

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