嵐のメンバーが“結成の地”へ 9月ハワイ公演の意義とは?

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結成15周年を迎え、ますます多忙な日々を過ごす嵐。

 「GUTS!」「誰も知らない」の二ヶ月連続のシングルリリースに続き、6月6日からは大阪ドームと東京ドームで開催される「嵐のワクワク学校2014 ~友情がもっと深まるドーム合宿~」をスタートさせた嵐。グループでの活動に加え、それぞれの役者業やタレント業でも多忙を極める彼らだが、結成15周年の集大成として9月にはハワイ・オアフ島公演「ARASHI BLAST in Hawaii」も控えている。同ライブの先行予約の当落は6月4日から6日にかけてすでに発表されており、ファンの間からは悲喜こもごもの声が飛び交っている。

 1999年9月15日にハワイ州ホノルル沖のクルーズ客船でデビュー記者会見を行い、結成およびCDデビューが発表された嵐。そんな彼らにとってハワイが特別な場所であることは当然だ。櫻井翔は『日経エンタテインメント!』2014年7月号のインタビューで次のように語っている。「僕らって15年前、ハワイ会見の1日前までは、別に何者でもない人間だったわけですよ。それが船上で会見をやったあの瞬間から”嵐”になって、いわば産み落とされた。人生がまるまる一変してしまった場所なんです」。ハワイに帰ることの本当の意義は「理解されないかもしれない」という櫻井。はじめは馴染みがなくて少し気恥ずかしかった「嵐」という名前がいま、自分たちにとって大切なものとなり、はじまりの場所へ戻ってコンサートを行うことができる。「僕らにとって誇らしいことって他にない。あの地でライブをやりたい究極の動機はその一点に尽きるんです」。

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