T.M.Revolution、10年ぶり『Mステ』にーー風に吹かれて「WHITE BREATH」熱唱
2月7日放送の『ミュージックステーション』にHey! Say! JUMP、AKB48、ゆず、miwa、BABYMETAL、T.M.Revolutionが出演した。
一番手のHey! Say! JUMPは、スペシャル以外での出演は2年ぶり。今回は八乙女光が作詞したラップが入った新曲「AinoArika」を披露。少し大人っぽくなった彼らのパフォーマンスとラップで、観客を魅了した。
二番手にはAKB48が登場。大島優子は卒業が決まってから、いろんな後輩と食事に行ったそうで、大島に対するメンバーからの尊敬の厚さと、グループとしての団結力の強さが伺えた。ステージで披露した新曲「前しか向かねえ」は、大島が参加する最後のシングル。彼女の好きなロック調の曲に合わせ、旅立ちの言葉を前向きに歌い上げた。
ゆずは2月12日にリリースする、新曲「ヒカレ」を披露。CMソングにも使われている同曲は、色んな人の背中を押してくれる一曲。名曲「栄光の架け橋」を思い起こさせる壮大なナンバーだ。
続いては、miwaが大好評のCMソング「Faith」を披露。彼女の曲には珍しい、エレクトロサウンドが前に出る曲調の疾走感溢れる楽曲だった。
初登場となったBABYMETALは、ライブで必ず行うという、「メギツネのポーズ」をタモリや他のアーティストに教えた後、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を披露。ゆずや西川がノリノリでX JAPANのポーズを取ったり、タモリもニヤついた顔で見守るなど、他のアーティストからも気に入られたようだった。
トリを飾ったのは、10年ぶりの出演となるT.M.Revolution。当時のきわどい衣装の画像を見て、「ぎりぎり、おいなりさんが隠れるくらい」と自虐的に話すと、タモリやゆず、AKB48の高橋みなみから大笑いされる。するとT.M.Revolutionは、ゆずに対し「おまえらのゆず潰したろか!」と、慣れ親しんだ間柄ならではの掛け合いを見せた。披露したのは新曲「Count ZERO」と、名曲「WHITE BREATH」。ブレイク時のT.MRevolutionを思わせるパフォーマンスに、観覧客からは大きな歓声があがった。
JPOPの“今”が伝わる『Mステ』らしい出演陣となった今回の放送。ファンにとっては、それぞれ感慨深いパフォーマンスとなったのではないだろうか。