菅田将暉ANNで松坂桃李が大暴走!? 番宣そっちのけで、またもアプリ『遊戯王』トークを連発

 5月21日深夜の『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に、松坂桃李が“予告通り”のゲスト出演。“ガチプレイヤー”として一部で有名になっている、カードゲームアプリ『遊戯王 デュエルリンクス』について、またも事務所の後輩である菅田将暉に熱弁をふるい、コントのようなやりとりでリスナーの爆笑を誘った。

菅田将暉 PLAY(Special Edition)

 1月にゲスト出演した際に、無課金で同ゲームを極め、世界でもトップクラスの実力を持つことを明かしていた松坂。番組内に「菅田戯王(すだぎおう)」という、今では名物となったコーナー(モンスターを召喚し、魔法カードやトラップカードを駆使して戦う、オリジナルゲーム。そのカードをリスナーと考える、という内容)を勝手に立ち上げ、嵐のように去って行った。

 そして先週、その「菅田戯王」コーナーに、ラジオネーム「無課金の頂を目指す者」=松坂からメールが。「菅田、そして全国のデュエリスト諸君、待たせたな。この俺が企画した菅田戯王、貴様では扱いきれないらしいな? いいだろう。ちょうど番宣があるから、ついでに行ってやる」と、読み上げる際のBGMまで『遊戯王』関連の楽曲を指定する内容で、菅田を困惑させていたのだった。

 そして今回の番組冒頭、「本当に来てるんですけど、勝手すぎる(笑)」と菅田。松坂が「また来ちゃったね。仕事と仕事の合間の休憩みたいなもんですね。休憩所じゃないの?」と語ると、菅田は「“オン”の桃李くんが見たいんですよ! 来てくださるのはありがたいですけど、好きなときに来ていい場所じゃないから」と突っ込んでいた。

 またゲームアプリに関する“おいてけぼり”のトークが展開されるのでは、と警戒する菅田。しかし、今回は現在公開中の映画『孤狼の血』、6月から上演される主演舞台『マクガワン・トリロジー』のプロモーションという名目で、松坂も「今日は番宣で来てますから」とおとなしい。

 そんな丁寧な“フリ”から、トークは松坂がイメージキャラクターを務める本格芋焼酎『黒霧島』のイベント出演エピソードに展開する。「黒霧島と遊戯王は、全然繋がらない」と、そのまま松坂の話を聞いてみる菅田だったが、「同イベントで、仲のいいMCが予定外に『遊戯王』の話題を振ってきて、関係者の方、年配のお客さんが多い中で、盛り上がるわけがないから早々に切り上げたら、ネットニュースで『松坂桃李「遊戯王」トーク尻すぼみ』と報じられてしまった」という内容だった。松坂は「じゃあよかったんだな、話しても!」と憤ったが、『遊戯王』の話はTPOに合わせ、基本的にはラジオでしかしないようにしているそうだ。

 「いい大人なんですから、今日は先に、お知らせ関係を済ませてしまいましょう」と菅田。映画『孤狼の血』のハードボイルドな世界観が語られたが、リスナーから寄せられたメールは、「今週末、『孤狼の血』を観に行くんですが、ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンは出てきますか?」と、『遊戯王』の象徴的なモンスターの名前をねじ込んだものだった。「そうね、出てくるね」と事もなげに答える松坂に対して、菅田は「ダメですよ。そう言われると、『孤狼の血』がカード名に見えてくるから。せっかくいい流れやったのに……」と、ツッコミに忙しい。

 さらにトークは、先週のメールの話題に。自身が「メールを読む時に流すように」と指定した荘厳なBGM「神の怒り」について、松坂は「別名『嫁の怒り』と呼んでいる」と言う。今以上にカードゲームにハマっていた学生時代、アニメの絶望的なシーンで流れる、この曲を気に入っていたという松坂。ある日、母親から買い物を頼まれた父親が、そのことをすっかり忘れて帰ってきた。そこで、母親が「何か忘れてない?」と詰め寄り、父親が「あっ!」と硬直した際に、松坂の脳内でこの曲が流れたそうだ。

 このエピソードに、菅田は「なんの話ですか、マジで。全然おもんないじゃないですか」と爆笑しながら、「こんなに尺使って、長々と。おい、こいつおもんないぞ!」と一言。舞台『マクガワン・トリロジー』の宣伝に話を切り替えるものの、リスナーからのメールは「最近、森羅(しんら)デッキが多くて困っています。何か対策はありますか?」という、やはり『遊戯王』関連のまったく脈略のないものだった。

 松坂はこれに対して、よどみなく回答する。いわく、「森羅デッキは植物属モンスター中心のデッキで、今の環境で流行っている。効果モンスターが多く、コンボを発生させて気づいたら1ターンキル、ということも多い。ただ、あんなのはただの運デッキで、対策は意外と簡単。モンスターが効果を発動したときに、それを無効化して破壊するトラップカードを使って、モンスターをどんどん排除していけば余裕で勝てる」とのこと。

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