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小ネタは入る? 周回要素は? 『PERSONA5 the Animation』第1話から考える、今後の注目点

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 2018年春アニメに『ペルソナ』が帰ってきた。

 国産ジュブナイルRPGを原作とした『PERSONA5 the Animation』(以下P5A)。本作は自分の内面に影を潜めるもう一人の人格=ペルソナをテーマにしており、2016年に発売された原作は、世界中のゲーム作品から「Best Role Playing Game」に選ばれた超人気作だ。本記事では、4月7に放映されたP5A第1話を簡単に振り返りながら、第2話以降の視聴に向けて、シリーズ間のつながりや今後注目したいポイントについて触れていく。

煌びやかな大脱出から回想へ。ダイジェスト形式で進んだ第1話

 P5A第1話はスタイリッシュな怪盗に扮する主人公の逃走シーンから始まり、瞬く間に警察での取り調べに移行する。回想から始まる導入部だが、この流れはゲーム版とおおむね同じだ。その後、主人公の転校シーンへと足早に移るので、ややダイジェスト感が強調されている。

 本作の主人公はある事件により、地方から都会へ転居する。ゲーム未プレイ、または本作から初めてペルソナシリーズに触れる視聴者からすれば、若干の説明不足感はあるかもしれないが、駆け足の中でも主人公の葛藤が見え、自らと深く向き合うことでペルソナ使いとして目覚めるクライマックスは、多くの視聴者を魅了したことだろう。最高の盛り上がりで、第1話は幕を閉じた。

長編ジュブナイルストーリーを描き切るテンポとは

 気になるのは、今後のストーリー展開だ。第1話から回想シーンに入ったこともあり、原作であるゲーム版をプレイしていない視聴者はやはり、内容を理解するのにやや戸惑ったかもしれない。

 ここで2011年に放映された『Persona4 the ANIMATION』(以下P4A)を例にアニメ版の展開を考えてみよう。P4Aではゲーム版のストーリーに沿ってアニメが進行。途中でサブストーリーやコミカルなイベント回を挟みつつも、全26話で事件の真相に辿りつく様を描き切った。P5Aも同様に2クール作品となるなら、新キャラクターのパーティー加入&ペルソナの覚醒といったターニングポイントを各所で挟み、サブ要素をアクセントになるよう散りばめながら話数が進むと予想される。

 シリアスでありながらシャレの効いた、原作の魅力を活かすなら、テンポよくメリハリをつけて進行するP4Aのスタイルを踏襲するのが理想的と言えるかもしれない。

繋がる世界観で「ペルソナ」ネタを発見する楽しさ

 P5Aの第1話中盤に差し掛かる頃、P4の主要キャラクターでP5の時代でも芸能活動を続けている「久慈川りせ」が登場。同じくP4主要キャラで元高校生探偵の「白鐘直人」も、姿こそ見えないもののモブキャラクターの発言から存在が確認された。

 ペルソナシリーズは3・4・5で世界観を共有しており、ゲーム中でも各作品のファンが楽しめるような小ネタが仕込まれている。細かいところで言えば、P4でお馴染みのショッピングモール「ジュネス」のキャッチーな店内BGMが、P5中のゲームセンターでアレンジ楽曲として流れていた。こうした例もあるので、ゲーム版で発見された数多くのお楽しみ要素が今後、アニメの中に散りばめられてもおかしくない。

      

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