>  >  > 滝沢秀明、“男の嫉妬”のいじらしさ

滝沢秀明、涙で演じた“男の嫉妬”ーー『せいせいするほど、愛してる』でどこまで堕ちる?

関連タグ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
realsound-tatki-tubasath_.jpg(C)タナカケンイチ

 滝沢秀明演じるティファニー社の副社長・三好海里と、武井咲演じる同社社員・栗原未亜の禁断の恋愛劇を描くドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBSテレビ)。第4話では、三好が未亜に対して猛烈な嫉妬心を燃え上がらせ、そのいじらしい態度の数々が視聴者の反響を呼んだ。“男の嫉妬”というと、ネガティブなイメージもあるが、ここぞという場面でのそれは、さらに恋を加速させる燃料にもなるようだ。

 冒頭、三好の奥さんである三好優香(木南晴夏)が、交通事故の後遺症で1年以上も意識不明であることを知り、未亜は罪悪感から三好との不倫関係に思い悩むようになる。そんな折に、ジミーチュウの広報部の部長代理・宮沢綾(中村蒼)は、未亜を自社に引き抜こうと公私を問わぬアプローチを仕掛ける。はじめは笑ってかわした未亜だったが、その強引な、しかし的確ともいえる宮沢のエスコートについほだされてしまい、二人で夏祭りに行くことになる。そこで、たまたま小説家の久野淳志(中村隼人)らと訪れていた三好と遭遇してしまい、未亜は仕事の相談を宮沢にしたことを責められる。「なんで俺に言わないんだよ、恋人の心配くらいさせろよ!」と、声を荒げる三好だが、未亜もまた、「副社長のことがわかりません!」と涙し、その夜は宮沢の家に泊まることになる。

 もちろん、宮沢の家に泊まったからといって、男女の関係になったわけではなかった。宮沢は強引なところもあるが、節度はある男なのだ。ところが、宮沢の家に泊まったという事実は、三好の嫉妬をさらに燃え上がらせる。社内で未亜の腕を引き、ドスの効いた声で「ちょっと来い!」と呼び出し、ふたりきりになると半泣き声で、「何なんだよ、言ってくれないとわかんないだろ!」と叫ぶ。その様子はまさに付き合いたてのカップルの痴話喧嘩さながらであり、観ていてゾクゾクするものがあった。涙をうっすらと浮かべて怒る滝沢の姿は、情けなくも可愛らしく、母性をくすぐられた視聴者も多かったのではないだろうか。

 もっとも、男性視点から見ると、さすがに気恥ずかしいシーンでもある。その後、滝沢はまたしてもエアギターを披露していたが、いつにも増して激しく、エアギターを地面に叩きつける動作も見られた。嫉妬心とともに、情けない自分への苛立ちも表現されていたのだろう。

      

「滝沢秀明、涙で演じた“男の嫉妬”ーー『せいせいするほど、愛してる』でどこまで堕ちる?」のページです。の最新ニュースで映画をもっと楽しく!「リアルサウンド 映画部」は、映画・ドラマ情報とレビューの総合サイトです。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版