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滝沢秀明 & 武井咲、突っ走る不倫劇はアリ? 『せいせいするほど、愛してる』の勢い

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realsound-tatki-tubasath_.jpg(C)タナカケンイチ

 滝沢秀明と武井咲が不倫劇を繰り広げるドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBSテレビ)が、その振り切れた内容で賛否両論を巻き起こしている。第1話では、そのバブリーな設定や次々と出てくる過度な演出ーーとくに滝沢演じる三好海里がキッチンでエアギターに興じる場面は視聴者に衝撃を与えたーーが、好き嫌いの分かれるポイントとなったようだ。また、キャスティングや物語の展開に、大人の事情を感じるとの意見も散見された。だが、だからといって本作がドラマとして退屈なものかといえば、そうではないだろう。少なくとも、夏のドラマにおける注目作のひとつであることは間違いない。

 先週放送された第2話では、お姫様抱っこやエアギターといった“飛び道具”は少々抑え気味だったものの、よくよく考えると常識離れした展開となっており、興味深いものだった。たとえば、第1話からのキスシーン。三好は、武井演じる栗原未亜に対し、ストーカーから守るための演技としてキスをしたと平然と言ってのけるのだが、これを普通の男性が行えば間違いなくセクハラで訴えられるだろう。しかも、三好は妻帯者との設定だ、どう考えても不自然である。ところが三好のイケメンぶりが凄すぎるのか、このキスで未亜のハートを完全に射止めてしまうのだ。

 未亜もまた、かなりの猪突猛進タイプだが、向こう見ずな行動にはむしろ清々しさを感じる。駿河太郎演じるカリスマスタイリスト・森丈一が催す仮装パーティーにおいて、酔いつぶれて寝ている三好にキスをしようとする大胆不敵さもさることながら、嫉妬のために彼の結婚指輪をくすねてしまうのだから、少し問題がある女性といえなくもない。今回は未亜のモノローグが多く、その心理が丁寧に説明されていたため、可愛げのあるイタズラとして捉えることができたが、それがなかったら悪質にも映ったはずだ。しかし、そういった倫理性の欠如は、本作では設定の華々しさやキャストたちの煌びやかさによって、すんなりと乗り越えられていく。あまり深く考えず、まっすぐに恋をしていこう、とのシンプルさは、このドラマにおけるある種の美徳といえるかもしれない。

 そのことを象徴するように、第2話のラストシーンでは、未亜は次のようなセリフで三好に告白している。

      

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