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ハロー!プロジェクト、楽曲を歌い継いできた20年 『ひなフェス』パフォーマンス機に振り返る

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 ハロー!プロジェクト所属グループが総出演するイベント『Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project ひなフェス 2018』が3月31日、4月1日の二日間、計4公演にわたってパシフィコ横浜で開催された。『ひなフェス』は2013年から毎年春に行われている、ハロプロ恒例のお祭りコンサート。同イベントの最大の見どころは、一公演ごとに限定のソロ/シャッフルユニットによるパフォーマンスと、別グループによる楽曲のカバーだ。

『Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2017 ~GOOD BYE & HELLO! ~』

 ハロプロ創立20周年のアニバーサリーイヤーである今年は、例年以上に特別なプログラムが目白押しとなった。モーニング娘。初代メンバー、太陽とシスコムーン、初代タンポポら、ハロプロ創成期を支えたグループ/ユニットによるパフォーマンス。プッチモニやミニモニ。でオリジナル楽曲を歌ったモーニング娘。OGと、現役メンバーのコラボレーション。20年間の紆余曲折を経験してきたOGから現在のハロプロを引っ張る現役メンバー、さらにはデビュー前の研修生までがステージ上で共演した今回の『ひなフェス』は、ハロプロの大きな魅力の一つに改めて気づくことのできるイベントだったと言えるだろう。

 その魅力とは、20年の歴史を彩ってきた膨大な数の楽曲を新しい体制の下で歌い継いでいく、伝統の継承である。ハロプロの基幹グループであるモーニング娘。は、卒業と新加入を繰り返すことでグループの名前を受け継いでいくスタイルの先駆者。今では他のアイドルグループでも一般的となっているこの在り方では、期ごとに異なるメンバー構成で楽曲をパフォーマンスすることにより、音楽を受け継ぎつつも常にフレッシュな魅力を提示できる。

 モーニング娘。は、2013年に「LOVEマシーン」「恋愛レボリューション21」などを含むグループの代表曲を大幅にリアレンジし収録したベストアルバム『The Best!〜Updated モーニング娘。〜』をリリース。その翌年2014年から行われた、モーニング娘。に西暦の下二桁を加える正式名称への変更は(現在の正式名称はモーニング娘。’18)、伝統の継承と新たな魅力の提示により自覚的になったことの証左だろう。

 ハロプロの過去楽曲を歌い継いでいるのは何もモーニング娘。だけではない。もともとカントリー娘。の再始動グループとして始まったカントリー・ガールズが楽曲を受け継いでいるのは当然のことだが、他のグループもハロプロの過去楽曲をライブの現場で頻繁にカバーしている。その中には、ライブの定番として人気となり、オリジナルのグループにも引けを取らないほどの代表曲となっている楽曲も少なくない。どちらもライブでお馴染みとなっている、太陽とシスコムーンの5thシングル曲「Magic Of Love」のJuice=Juiceによるカバー、メロン記念日の4thシングル曲「This is 運命」のこぶしファクトリーによるカバーなどは、知る人ぞ知る楽曲だった原曲の魅力を再発掘した好例だ。

      

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