Hey! Say! JUMP 有岡大貴、“名取先生役”に手応え リアルでは何事にも熱心すぎる一面も

 今クール、これまでのバラエティの仕事に加えて、 俳優として大活躍しているHey! Say! JUMPの有岡大貴。8月21日に最終回を迎えたドラマ『孤食ロボット』(日本テレビ系)ではコミカルな動きで視聴者を魅了。もともと童顔の有岡が、いつもよりも声のトーンを高めに出すことで、キャラクター感が増す形に。クルクルと変わる表情も愛らしかった。

 そして絶賛放送中の『コード・ブルーヘリ緊急救命-3rd season』(フジテレビ系)では、名取颯馬役で今どきの若者らしいクールな表情を見せている。すぐにケータイに視線を落とし、盛り上がる同僚に対しても低めな声で「……おう」 と一歩引いた反応を見せるなど、いつも元気でニコニコ&ハツラツとした有岡とは違う顔が楽しめる。特筆すべきは、9月4日にオンエアされた回で見せた泣きの演技だ。それまでどこか冷めた印象だった名取が、そのポーカーフェイスを崩し、咽び泣く熱演を披露。つぶらな瞳から次々と溢れる涙、そして顔を真っ赤にして感情をコントロールしようと必死な姿は、見ているコチラまで胸がギュッとするような迫真の演技だった。

 そんな有岡自身も今期の仕事ぶりには確かな手応えを感じている様子。「『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のロケ中も“名取先生”って、役柄で呼ばれることも多くなった!」と9月1日放送のラジオ『JUMP da ベイベー!』(bayfm)で語った。

 さらに、Hey! Say! JUMPのコンサート会場でも、“名取先生”と書かれたウチワも多く見かけるようになったという。なかには“オペして”、“挿管して”と書かれたものも。さらには、“しっかり仕事して”、“ケータイいじりすぎ”など、名取へのツッコミもあるのだそう。それだけキャラクターと共に有岡が愛されているということだろう。

 だが、何事にも冷静な反応を見せる名取とは異なり、リアルな有岡はどんなことも全力で楽しむムードメーカー。ラジオの後半では、ツアー先のシャワーについて熱く語る場面も。会場ごとに水圧ランキングをつける、ある意味仕事熱心すぎる男なのだ。

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