>  >  > 大原櫻子、1stワンマンの輝き

『大原櫻子 1st TOUR 2015 SPRING ~CHERRYYYY BLOSSÖÖÖÖM!!!~』レポート

大原櫻子、ツアー最終公演で見せた輝き 自身初のピアノ弾き語りも披露

関連タグ
J-POP
アイドル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
20150509-ohara-01_.jpg

 大原櫻子の自身初となるワンマンライブツアー『大原櫻子 1st TOUR 2015 SPRING ~CHERRYYYY BLOSSÖÖÖÖM!!!~』の最終公演が、東京・TSUTAYA O-EASTにて5月7日に開催された。これまで福岡・名古屋・大阪で開催されてきた同公演は、すべてソールドアウト。大原櫻子の人気の高さが伺える初ツアーとなった。

 会場に入ると、すでに満員の観客で埋め尽くされている。男女比は半々といったところで、特に10代~20代前半の若者の姿が目立つ。オープニングSEが終わると、会場は「さくちゃーん!」というコールで満たされ、いよいよ大原櫻子が登場。胸元にスパンコールをあしらった真っ白なセットアップに身を包んだ大原は、アコースティックギターをかき鳴らしながら1曲目「Over The Rainbow」を披露。軽快にステップを踏みながら伸びやかな歌声を響かせた。そして「CHERRYYYY BLOSSÖÖÖÖM!!!へようこそ!」との挨拶とともに、大原櫻子(from MUSH&Co.)名義の楽曲「頑張ったっていいんじゃない」を熱唱。ファンたちは早くもタオルを回し、サビでは大合唱が巻き起こった。

20150509-ohara-06.jpg

20150509-ohara-03.jpg

 「みなさんにハッピーになってもらえることを目指して、一生懸命頑張りたいと思います!」という初々しいMCのあとには、「無敵のガールフレンド」や「オレンジのハッピーハロウィン」など、お洒落な雰囲気のポップナンバーを続けて披露。自身初となる作詞を手がけたバラード曲「瞳」では、丁寧なアコースティックギターのプレイとともに、凛とした歌声を響かせた。そして「ワンダフル・ワールド」では、天井から雪のように舞い降りてくる青白いライトに照らされながら、幻想的なパフォーマンスを見せた。

 バンドメンバーによる間奏の後は衣装チェンジ。イエローのトップスに柄物の布を幾十にも重ねたスカートという姿で再びステージに登場すると、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の劇中歌であり、彼女の名前を一躍世間に知らしめた「明日も」を披露。アカペラから始まる同曲を堂々と歌い上げる姿に、劇中バンドMUSH&Co.のボーカルだった“小枝理子”の役柄を重ねたファンも多かったのではないだろうか。

 ちなみにこの日の衣装は、大原櫻子自身がスタイリストにイメージを伝え、用意してもらったものだという。そのポップなセンスは10代のアーティストならではの瑞々しさが感じられるもので、こうしたところが同世代に支持されるひとつの理由なのかもしれない。その後に披露した「のり巻きおにぎり」という可愛らしい楽曲では、バンドメンバーとともに考えたという振り付けを披露し、ファンたちと一緒に踊る一幕も。その気取らない雰囲気や手作り感も、彼女が人々に親しみを抱かせるポイントだろう。ときにはたどたどしい一面も見せるが、それも含めて応援せずにはいられないのだ。

 ライブ後半、「READY GO!」では金色に輝くエレキギターを抱えて、ロックギタリストさながらにハイテンションなプレイを披露する大原櫻子。続く「Happy Days」では飛び跳ねながら歌い踊り、弾けた笑顔で会場を大いに盛り上げた。

 鳴り止まないアンコールに再び登場した大原櫻子は、今ツアーで初披露となるピアノの弾き語りで「ちっぽけな愛のうた」をしっとりと歌い上げる。そして最後には大原櫻子名義の1stシングル「サンキュー。」を歌い、来場したファンたちに感謝の気持ちを届けた。

20150509-ohara-04.jpg

 デビューから約1年半、同世代の若者を中心に支持を集め、女優として、アーティストとして、一歩一歩着実に成長を重ねてきた大原櫻子。秋には2ndツアーも決定しているとのことなので、さらに輝きを増した彼女と再会できる日を楽しみに待ちたい。

(文=松下博夫/写真=竹中圭樹)

ツアー情報は公式サイトにて発表。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版