>  >  > アプガ×リリスク、コラボライブ評

岡田康宏の2/23新宿BLAZE「6MIC 7SOUL ∞」レポ

アップアップガールズ(仮)× lyrical schoolのコラボライブが示した、T-Palette Recordsの充実

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岡田康宏
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 2月23日、新宿BLAZEにて、アップアップガールズ(仮)とlyrical schoolのコラボライブ「6MIC 7SOUL ∞」が開催された。

 このライブは、アイドル好きを公言しているリリカルスクールの大部彩夏が「推しメン」であるアップアップガールズ(仮)の関根梓にブログやSNSを通じて送った熱烈なアプローチに応える形で実現されたもの。同じT-Palette Recordsに所属するアプガとリリスクだが、こうした2マンのライブは初めてとなる。

 ライブはリリスクの先攻でスタート。「リボンをきゅっと」から6曲連続のパフォーマンスでスイッチを入れ、6曲目にはアプガ関根のリクエスト曲「PRIDE」を披露。さらに6曲を歌ったリリスクは最後の1曲として3月10日発売のアルバム「SPOT」から「I.D.O.L.R.A.P」をライブ初披露した。続いてはアプガのターン。大部の好きな曲「バレバレI LOVE YOU」「チェリーとミルク」「Beautiful Dreamer」「ナチュラルボーン・アイドル」を披露したあとは、「イチバンガールズ!」から「Party!Party」まで熱いライブで一気に押し切った。アプガのライブ中、大部は女性限定エリアの最前で関根からの爆レスをもらい号泣しながら楽しんでいたとか。

 最後はリリスクガールズ(仮)による、スペシャルコラボコーナー。PandaBoYさんがこの日のために作ったマッシュアップ「サマーミックス」(「アップアップタイフーン」「サマービーム!」&「FRESH!!!」「そりゃ夏だ!」)と「パーティーミックス」(「SAKURA DRIVE」「チョッパー☆チョッパー」&「PARADE」「brand new day」)の2曲を披露し、コラボライブは幕を閉じた。

 この日のライブで感じたのは、オープニングアクトを務めたアイドルネッサンスも含めて、T-Palette Recordsの充実ぶりだ。先日はレーベル第一弾グループのNegiccoが11年ぶりにNHKホールに立ち、Perfumeと共演したことで話題となったが、それに以外のグループも着実に力をつけてきている。

 楽曲やグッズデザインのセンスの良さが高く評価される一方で、パフォーマンスに弱さのあったリリスクは、何度かのメンバーチェンジやライブを重ねることで経験を積み、対バンライブで、初見の人も含め、自分たちのファン以外のお客さんを巻き込むのが非常に上手なグループへと成長した。また、もともと熱いライブパフォーマンスに定評のあったアプガは、昨年の中野サンプラザ公演で得た自信と「全力!Pump UP!!」という新たな武器を磨いて、他の追随を許さない存在となりつつある。アプガには、アゲアゲ系の曲が多く、ともすればライブが単調になりがちという弱点があるのだが、この日のようにかわいい系の楽曲が適度に混ざると、パフォーマンスに緩急がついて、より一層その魅力が引き立つ。

     
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