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ディズニーの名曲などを大胆アレンジ chazzが提案する「チャーミングなジャズ」とは

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 “親子で楽しめるジャズ”を奏でるグループとして活躍するchazzが、5月21日にアルバム『chazz-smile music life-』をリリースした。

 chazzは、PE’Zのヒイズミマサユ機、あるいは東京事変の第一期で鍵盤を務めた「H是都M」と同一人物説が流れており、世界三大ジャズ・フェスティバルのひとつ『モントルー・ジャズ・フェスティバル』にも出演する、鍵盤奏者のH ZETT Mを主体としたグループ。

 同グループは、H ZETT Mに加え、女性シンガーのROCO、ベースのH ZETT NIRE、ドラムスのH ZETT KO、作詞家のmicciの計5人で構成しており、”チャイルド(child)でチャーミング(charming)なジャズ(jazz)”をコンセプトに活動している。また、H ZETT M・H ZETT NIRE・H ZETT KOの3人はH ZETTRIOというグループでも活動中だ。

 H ZETT MとROCOが家族や子どもたちを対象にした音楽活動を個々にしていることから、今回の活動に至ったという同プロジェクト。ここでは、彼らがこれまで行ってきた取り組みと共に、今作について取り上げていきたい。

 H ZETT Mは自身のアルバム『きらきら☆すたんだーど』シリーズで過去の童謡などをカバーしていたり、クラウドファウンディングサービス『WESYM(ウィシム)』で、支援者からのファンドで音楽番組『BRICK & GLORY』を制作するなど、子どもたちに音楽を届けるための活動を積極的に行っている。

colors / chazz

 ボーカルを務めるROCOは、童謡をジャズ調のポップスとして親しみやすくアレンジした“おもちゃジャズ”というジャンルを掲げて活動を続けている。代表作である『こどもじゃず』は、シリーズ全体で20万枚以上を売り上げた。現在は一児の母でもある彼女は、幼少期のための音楽とは何かを追求し続けるアーティストだ。

 そんな二人が手を組んで、稀代の名曲をジャズ調にアレンジしたのが今作。『キューピー3分クッキング』でお馴染みの「おもちゃの兵隊の行進」や、フォークダンスの定番曲「オクラホマ・ミキサー」などを再構築し、日本語詞を付けるという大胆なアレンジを施している。また、『3匹のこぶた』の「狼なんかこわくない」や、『白雪姫』の「Heigh-Ho」など、ディズニーの名曲にもチャレンジし、原曲に新しい光を当てている。

MY PACE / chazz

 また、micciの書くひらがな文字の歌詞は、子どもでも簡単に覚えることができるのも特徴。だが、「ココロをひらけなんて いうけれど ひとりじゃむずかしいこと」(「tomodachi」)や「あしたを しんじなくても あしたはくる うれしいことって きゅうにくる!」など、大人の胸にも響く表現が多く見られるのが特徴だ。

 馴染みのある名曲が、新しい解釈で提示された本作。ポップス好きのリスナーは、原曲や他のカバーアルバムと聴き比べてみても楽しめるかもしれない。

(文=中村拓海)

■リリース情報
『chazz-smile music life-』
発売:5月21日
価格:¥2,500+税

<収録内容>
1.colors
2.BORDERLINE
3.tomodachi
4.MY PACE
5.JOURNEY
6.door
7.green tea ice cream
8.SEASON
9.favorite
10.secret
11.ETERNAL

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