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KinKi Kids堂本光一の音楽的スタンスとは? 異彩を放つ「プロデューサー資質」

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 KinKi Kidsとしての音楽活動のみならず、10年以上続くミュージカル作品『SHOCK』シリーズでの主演や、テレビ番組のMC、さらには映画作品の声優と、幅広いジャンルで活躍を続ける堂本光一。

 昨年末にはKinKi Kidsとして新アルバム『L album』をリリースしたほか、今年1月にはソロコンサートの映像作品 『KOICHI DOMOTO Concert Tour 2012 "Gravity"』をリリース。2月7日より公開された映画『ラッシュ/プライドと友情』 では、日本語吹替版声優として出演した。

 その活動の幅広さと実力から、エンターテイナーとしての彼の資質と、仕事へのストイックさを称える声は多い。しかし、KinKi Kidsの相方である堂本剛がアーティストとしての活動に力を入れていることと、堂本光一が舞台などで華々しい結果を残していることが影響しているのか、彼の音楽的資質への言及は意外なほど少ない。

 そこで、ジャニーズの動向に詳しいライターのジャニ子氏に、彼の音楽に向き合うスタンスについて、話を訊いた。

「光一さんは自身で作曲をすることも多いのですが、作詞に関してはほかの人に依頼することが多く、アイドルとしてはかなり変わったスタンスといえます。もともと寡黙なひとで、そのパーソナリティも影響しているのでしょう。彼は自分の中にある思いを吐き出すといったタイプのミュージシャンではなく、ダンスや音でひとつの世界観を完成させる、というタイプなのかと思います。そしてそのために、彼は自分以外のさまざまな人の表現を取り入れています。たとえば、今井翼さんが主演を務める『PLAYZONE』を鑑賞した後は、その振り付けを担当したトラヴィス・ペインさんに、自らのダンスの振り付けを依頼しています。トラヴィス・ペインさんはマイケル・ジャクソンの振り付けも担当した一流のコレオグラファーです。これは個人的な憶測なのですが、彼のそのような姿勢は恐らく、ジャニーさんに影響を受けたのかと。ジャニーさんはアメリカのショービジネスなどをどん欲に取り入れ、すぐに自分のプロデュースするショーに反映し、磨き上げていくというやり方をしています。とにかく新しい表現をキャッチして、それを消化していくスピードが早いんですね。そしてそういうやり方をコピーできるのは、やはり彼の仕事に対するストイックさがあるからかと思います」

 自ら演者として表に立ちながらも、ある意味ではプロデューサー的な視点を持った堂本光一。彼のコンサートにも、その素質は見て取れるという。

     
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