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石野卓球『WIRE13』開催直前インタビュー(後編)

「このメンツではもう観られないかも…」 石野卓球が『WIRE13』のアクトを語る

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『WIRE13』は今年で15周年。オーガナイザーの卓球氏自身も15年間、出演し続けている。

 9月14日に開催される国内最大の屋外テクノフェスティバル『WIRE13』のオーガナイザーであり、自身もアクトを務める石野卓球氏が、今年のWIREの魅力と、15年のテクノシーンの変化について語るインタビュー後編。前編では主にWIREというイベントの音楽性について語ったが、後半では今年登場するアクトや、客層の変化についても明かした。

前編:「重要なのはフィジカルで楽しめるかどうか」石野卓球が語る、『WIRE』の不変のコンセプト

――今回、初出演のアクトについて教えてください。

卓球:マティアス・アグアーヨや、パチャンガ・ボーイズのレボレドは南米の方をルーツにしているんだけど、あの辺は面白い人が多いよね。フィリップ・ゴルバチョフもマティアス・アグアーヨが率いるComemeレーベルからデビューしている。ベルリンのテクノとはまたちょっと違うところがあって、変わってる。声をネタにしたりとかさ。マティアス・アグアーヨは昔から大好きなんだけど、バンドのバトルスと一緒にやったりしていて、異種格闘技戦みたいなところも面白い。変わっているから、自分のセットで使うのは難しいところもあるけれど、レコードはずっと買ってる。長いセットの時はかけたりもしてるね。

――バート・スキルズも初出演です。

卓球:彼は、テックハウスよりもテクノ寄り、ハードだけどハード過ぎないという感じ。いわゆる新世代テクノ。そしてイケメンだね(笑)。

――WIREの古参組はどんな感じでしょう。

卓球:マイク・ヴァン・ダイクなんかは1回目――WIRE99の時以来だから、14年ぶりの出演になるかな。あと、田中フミヤは唯一、1回目からずっと出演してもらっている。彼と改めてWIREについて語ったりはしないけど、毎年出てくれるってことは、それなりに賛同してもらっているってことだと思う。彼はセカンド・フロアのトリなんだけど、もうこのポジションが不動というか、定番になっていて。彼の音はあの場所のラストにピッタリだと思うし、本人もその方がいいって言っているからね。セカンド・フロアはよりクラブ的というか、密室的な感じで、そういう意味でも面白いと思う。

――セカンド・フロアは今年も入場制限がかかるかもしれません。

卓球:スペースの大きさもあって毎年のことだけどね。・・・・・・もし今、WIREに来るかどうか迷っている人がいるなら、来たほうがいいと思う。新参組、古参組にかかわらず、全員ダンス・アクトだし、このメンツで観られるチャンスはもうないかもしれないから。来年とか、アクトが2人とかになっている可能性もあるし(笑)。

     
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