“親子キャバ嬢”に直撃 16歳で出産、800万の借金ーー壮絶な人生とは『ダマってられない女たち season3』#10
MEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーの3人がスタジオMCを務め、今を生きる女性のリアルなドキュメントに対し、飾らない言葉で多様な価値観や人生観について語り合うABEMAオリジナルバラエティ『ダマってられない女たち season3』。
9月11日に配信された第10回は、卵子凍結を決断した元NHKアナウンサー・中川安奈に密着。番組後半では、24歳の娘とともに親子キャバ嬢として働く40歳女性の波乱万丈の半生を振り返った。
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「裸に見える」と騒がれてフリーアナに、「生きがいは仕事」
晩婚化が進む今、卵子を取り出して凍結保存し、子どもを授かりたいタイミングで顕微授精して子宮に戻す卵子凍結が注目されている。2025年にNHKを退職してフリーアナウンサーとなった中川安奈は、今年6月、32歳で初めての卵子凍結を決意した。
そのきっかけについて中川は、アナウンサーは30代半ばで大きな仕事をまかされることが多く、先輩から「高齢出産となって苦労した」という話を聞いたと明かす。自身は今のところ結婚の予定はなく、「今一番のやりがい、生きがいは仕事なので」と語る。
また、2024年のパリオリンピックでは、選手たちに金メダルを取ってほしいという願いを込め、ゴールドのインナーを着て中継に臨んだところ、「裸に見える」と記事にされてしまった。「勝手な解釈かもしれないんですけど、マイナスに見られてる感じがあって、今の自分には何が足りなくて、何をした方がいいのかずっと考えて、社会人10年目で環境を変えて新しくやってみるのもいいのかな」と退職を決意。自分らしさを貫くために新たな道を選んだからこそ、今は仕事を頑張りたいという思いがあった。
体外受精を明かした井上和香「自然妊娠は奇跡」
中川が訪れた杉山産婦人科では、まず卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかを検査。その後、1週間ほど毎日自分で注射を打ち、より多くの卵子を育てる。そして、いよいよ採卵へ。採卵日は卵子の成長に左右されるため、仕事の予定と合わせるのが難しい。また、たくさん採卵すると卵巣が腫れて5日間ほど腹痛があることも。ここで無理をして動くと卵巣がねじれる危険もあるという。
採卵にあたっては全身麻酔を受け、採卵針を使って吸引する。採卵した卵子の大きさは、わずか0.1ミリ。まだ成熟途中の卵子もあるため、成熟卵のみを見極めて凍結。無事凍結できても顕微授精して確実に妊娠できるわけではない。32歳だと10個ほどキープして40〜50%ぐらい妊娠できる見込みだという。
中川が採取できた卵子の総数は26個。そのうち成熟卵が16個だった。スタジオでVTRを見たMEGUMIは「すごくない?」と声を上げ、ゲスト出演した井上和香も、40代で採卵して体外受精で2人目を授かった自身の経験を踏まえ、「こんな取れるの? 羨ましい」と驚いていた。
費用は39万円。助成金が20万円出るので、自己負担は19万円ほど。さらに凍結した卵子を保管し続けるには、毎年3〜6万円の費用がかかる。「子どもってだいぶ遠い存在だと思ってたんですけど、卵子凍結してると安心材料があると思いながら生活できる」と中川は語った。
中川と同世代の剛力は、「卵子凍結ってワードは出てきても、実際どうなんだろうっていう、詳しいことを調べてもわからないこと、文章だけじゃわからないことってたくさんあるので、伝えてくださるのは本当にありがたい」と関心を寄せていた。井上は、「(採卵後も)受精卵になるかどうかですよね。顕微授精して、なおかつそれをお腹に戻して、今度着床するかどうか」と、妊娠までにはいくつもハードルがあると説明し、「だから自然妊娠は奇跡」と、経験者ならではの実感を語った。
16歳で娘を出産、24歳で3人の子のシングルマザーに
番組後半は、京都祇園で話題となっている親子キャバ嬢を紹介。母・橘かなさんは40歳。母を「かなちゃん」と呼ぶ娘・らむさんは24歳。かなさんには、らむさんの他に高校生の息子が2人おり、80歳の祖母・ななみさんもともに暮らす。
かなさんは子どもの頃から人見知りで大人しい性格だった。高校時代に2つ年上の男性からナンパされ交際を始めたが、男性は束縛が強く、「学校に行ったら男子としゃべるかもしれない」と言われて学校を中退。16歳でらむさんを出産し、結婚した。
結婚後、夫の束縛はますます激しくなり暴力もあったため、わずか半年で離婚。人と話すことが苦手なかなさんだったが、18歳からななみさんが経営するスナックで働くようになった。その後、別の男性と未婚のまま第二子、第三子を出産。24歳の若さで3人を育てるシングルマザーに。
その頃からスナックの経営は悪化し、800万円もの借金を抱えてしまった。かなさんは「祇園行ってキャバクラで働く。お店の借金は私が返すから、お母さんも一緒に京都来て、子どもらの面倒見てくれへん?」と提案。この決意にヒコロヒーは「しゃべるの苦手やのに」、MEGUMIも「ほんとだね」と感心していた。
娘も18歳でキャバクラ嬢に「お母さんに寄り添いたい」
祇園のキャバクラでは入店3ヵ月で月給100万円を超え、6年で借金を全て返済。娘のらむさんも高校を中退し、18歳で同じキャバクラの世界へ。今では親子でフォローし合うようになった。今回、らむさんはかなさんへの手紙を披露した。
「小さい頃、お母さんが仕事を休みなく働いていたこと、寂しいと感じることもあったけど、子どもだった私は、お母さんがどれだけ大変な思いをして働いていたかまでは分かってなかった」「仕事がきつい時、家に帰らず車の中で泣いたりしとった日もあったって、大人になってから初めて聞いて、もっとお母さんに寄り添いたかった」と、思いを綴るらむさん。「早くお母さんに安心してもらえるようになりたい」と感謝を伝え、かなさんは「頑張ってきてよかった」と涙を流した。
VTRを見た剛力は「(らむさんは)かなさんの背中を見て育ってる」「姉妹みたいな関係性」とコメント。ゲスト出演した滝沢沙織も「覚悟とパワーがすごい。その強さを家族代々で感じる」と感心していた。
滝沢は番組で自身の結婚をメディア初告白。かねてから「結婚願望はない」と公言していたため、「びっくりした、自分で」と、笑顔を見せた。結婚後は兵庫に移住。夫は東京の人だが、「(移住)どう?って言ったら、『沙織が好きだから大丈夫、行けるよ』って」と、当時の仕事を辞めたという。滝沢は「愛が勝つ」とガッツポーズを見せていた。
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