高2女子に起死回生のチャンス到来! 『もう好き』5年ぶり復活でけいすけ&ひなのは韓国旅へ 『今日好き 夏休み編2026』5話

 7月27日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。夏休み編2026』(以下:今日好き)。現役高校生たちが3泊4日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。

 以下より、8月24日公開の5話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

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くうがが問いかけた「“好き”ってどこから?」 すみれを巡る三角関係の行方はいかに……

 前回、3日目昼からのグループ分けを行なった際、自身で選択できたにもかかわらず、想いを寄せるくうが(大島空凱)、けい(玉置慶)ともに不在の組に参加してしまった、みのり(藤村みのり)。うまくいかないこと続きで、気持ちが縮こまってしまう。あるいは、自身がもう片方のグループに参加することが、気になる相手の恋を阻んでしまう。そんな思いからか、グループ決めの際、彼らが揃うグループを選べず萎縮する彼女を見て、男子ふたりもまた掛けられる言葉もなくたじろぐのみで終わってしまっていた。

 こうした“どうしたらいいんだろう?”を考えて、身体も声も動かなくなってしまう瞬間。これは『今日好き』ながらも、実際の高校生たちのリアルな恋愛に近いものだと筆者の目には映った。そんなみのりが今週、くうがとの恋を一気に引き寄せる。

 前談として、くうがは街歩き中、すみれとツーショットに。すみれ曰く、彼とはるか(鳥井悠叶)の間で気持ちが“上”なのは「ナイショ」とのこと。あえて隠すあたり、おそらくは“はるか”に傾いているのだろう。一方、くうがの気持ちはすみれにあるとのことで、「なにしたら、もっとよくなるかな?」とやや食い下がる形に。が、どう転んでも会話の中心がはるかの話題となっていたあたり、なかなかうまくチャンスを引き寄せられない。

 とはいえ、すばらしいと感じたシーンがひとつ。「すみれちゃんにとって、“好き”ってどこから?」という質問。言い換えれば、どんな瞬間に人を好きになるのか。彼女は迷いながらも「“この人と、ずっと一緒におりたいな”って思ったら」と回答していたが、考えてみてほしい。もし、読者自身が同じ問いかけをされたとしたら、どう答える?

 ほとんど禅問答のような内容ながら、こうした恋愛的な価値観の根底を突く質問。しっかりと考えないと答えが出てこない問いかけは、意外ながら『今日好き』でもなかなか出てこない。それでいて、ひとつ回答が出れば、相手のそれも引き出す呼び水となり、会話に深さが増す。恋愛を考えるうえで非常にプリンシパルで、改めてこうした交流を大切にしてほしい、と親心のような気持ちを実感させられてしまった。

みのり、くうがと起死回生の夜デート その頃、けいは号泣し、せいたろうは告白しーー

 グループ行動を終えてのBBQ開始早々、男子陣のみで“花くじ”を引くことに。見事、当たりを引いた1名は、気になる相手を誘って特別な夜デートに繰り出せる。ここで幸運の女神に愛されたのがーーくうがだ。直前に「ちょっと悩んでるので、引いてから考えます!(笑)」と元気に語っていただけに、手元の赤い花を見て「うわ〜、まじか」という表情と、それを上回る喜びの笑顔がブレンドされている。

 「どっちも誘いたいけど……」と言わんばかりの表情で、苦渋の選択をした結果、すみれではなく、みのりとビーチでの乗馬デートをすることに(ちなみに、みのりはこれが人生初乗馬だったという)。「順番的に今度はこっちかな」と、気になる相手を順に誘う構図はよくありがちだが、状況としては、告白前夜。さすがに順番とかで決められるものじゃない。となるともしや、みのりへの気持ちが再燃した?

 実際、くうがは自身の気持ちをいまいち整理できないながらも、今回の決断を直感でしていたという。この言葉もすぐには思い浮かばず、どこか言い淀んでいた部分もありながら、みのりもまた彼とけいの間で揺れ動いているためか、いま一歩、踏み込んだ会話には到達できない。とはいえこの夜デートを終えて、くうがはみのりに対する気持ちを固め、告白のときを待つことを決断。その意味で、このデートはしっかり意味を持つものとなったし、これでせいたろう(江口惺大郎)に続き、くうがもまた決意の男子となったのだった。

 そんなみのりを気になっている、もうひとりの男子=けい。彼は前述の花くじでハズレを引き、その後に号泣。件のグループ分け以来、彼女への心配がずっと尾を引き、渡そうと用意していたお揃いのブレスレットも渡せず。「昼の自分を殴りたいです」と、後悔を拭えぬまま最終日に突入していくのだった。みのり、やはりあのときの選択を、恋の神さまがちゃんと見ていた。失敗だって成功まで続けりゃ勉強である。

 そして、5話の最後には「いま、自分から告白したいので、あやかちゃん、一緒に行きましょう」と、せいたろうがあやか(伊藤彩華)への“フライング告白”を宣言。おそらく次週冒頭、告白の結果がオンエアされることだろう。告白が成功しようと、しまいとーー少なくとも1名のメンバーが旅を終える。もう、我々に残されている時間は少ない。

けいすけ×ひなの、ふたりきりで“最後の旅”にーー『もう好き』が約5年ぶりに復活!

 前回、約半年ぶりの再会を果たした、けいすけ(中村圭佑)×ひなの(瀬川陽菜乃)。時間とは長いようで、短い。ふたりのことを考えすぎたせいか、この再会シーンを何度も観て、「これ、昨日くらいにオンエアされたやつだよな?」と、あれからもう1週間が経っていることが逆に信じられなくなってしまっている。

 けいすけの「伝えたいことがあって、呼びました」。ふたりを待ち受ける運命とは。あの言葉の続きが、ついに明かされるときがきた。

「ひなのちゃんがもしよければ、僕ともう一度、旅をしてください」

 最後にオンエアされたのは、2021年秋のこと。この名前を見るのも、実に5年ぶりだ。番組スピンオフ企画『もう一度好きになってもいいですか?』(通称:もう好き)。『今日好き』を卒業し、オーバーエイジ枠となったひなのを迎えて、ふたりきりで、『卒業編2026』で一緒に旅をしていたときに約束した、韓国へ。それも彼女にとって、最初の旅の舞台だった、プサンでの時間を過ごすという。

『今日好き プサン編』3話ーー告白前に事実上の“失恋”「諦めないけど、頑張ります」

ABEMAで放送中の恋愛番組「今日、好きになりました。ニャチャン編」は、現役高校生が出演し、2泊3日の修学旅行で運命の恋を見つけ…

 『プサン編』リターンズ。原点にして、頂点。始まりにして、終わり。まさかあの約束が本当に叶うとは想像もしていなかったし、ここですべてが回収されることになるとは……。「え、いいんですか?」というひなのの反応は、彼女のみならず、多くの視聴者も抱えているポジティブな気持ちに違いない。いいに決まっている。なぜなら、我々もやきもきしながら、それをずっと観たかったから(とてつもなく気が早いが、けいすけが行きたがっていたパリは今回の旅の舞台となり、当分は出番がないとも思われるため、また別の機会に訪れてもらいたい)。

 と、このやりとりがあったと同時に、ここまでの約半年間の”答え合わせ”が少しばかり行なわれた。『今日好き』フリークの間でも話題となっていた、今年3月開催の『青春祭2026』にて、ふたりが気まずそうに視線を合わせていた点。お互いに嫌っていたわけではないが、やはりフった/フラれたの関係性がある以上、気まずさを隠しきれなかったという。ひなの自身からも「けいすけくんは高校生だし、違う旅に行くって思ってたから、なんでひな(ひなの)なんですか?」という質問が。これにはフった直後から後悔があり、それを整理すべく、番組スタッフに今回の話を直談判したという裏話が、けいすけから語られる。

 正直、ふたりの告白までの時間を辿ると、けいすけがフるようなシチュエーションではなかった。だからこそ(けいすけにではなく、「まさか」という意味での展開に)裏切られたし、『今日好き』の旅にほぼ最多参加のひなのが感動のフィナーレを飾る舞台は整っていたし、あそこで終われば完全に綺麗なものにはなっていた。裏を返せば、人気メンバーだからこそ……みたいな重圧が、けいすけにはのしかかっていたのかもしれない。あくまですべて想像ながら。

 とはいえ、「ひなのちゃんが忘れられなかった」という言葉に、「あら〜、どうしよ」とニヤケを殺しきれていなかった、ひなの。彼女がすでに吹っ切れ、最終的にけいすけの気持ちに答えない可能性だって十分にある。それでもこの感じは……もしかするとまだ好きかも? というより、けいすけの方がひなののことを、よほど好きだったんだな。

 その気持ちの大きさから(その是非はさておき)、番組外で密かに付き合う、という選択肢も浮かぶだろうなかで、番組で出会ったからこそ、と筋を通した、けいすけ。一方、スタジオの“恋愛見届け人”を務める井上裕介(NON STYLE)が指摘した通りで、「これを当たり前のようにはしたくない!」という意見もごもっとも。今回はある種、高校生が2泊3日で運命の相手を探すという、ルールの範疇にありながらのルール違反。井上は番組を守る立場であるのだから、当然だ。

 だが、そのうえで、5年ぶりの特例を許してほしい。ジレンマは止まらない。だが、けいすけと、我々視聴者のひなのへの想いも止まらない。恋に負け続けた瀬川陽菜乃が、最後に報われるところをこの目で見たい。今日勝つために生まれてきたーー来たる9月7日、我々の愛してやまない“ひなぽん”が復活する。

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