プロ絵師5人がお絵かきかくれんぼゲーム『めっちゃカメレオン』をプレイした結果→視聴者仰天の“神作品”が爆誕

 真っ白な身体に色や模様を自由にペイントし、さまざまなロケーションでカメレオンのように背景へ溶け込む。PCゲームコミュニティやVTuber・ストリーマー界隈で人気を集めている『めっちゃカメレオン』は、シンプルでわかりやすいルールと、プレイヤーの発想力に委ねられたゲームデザインが話題を呼び、発売からわずか16日で1,000万本を売り上げるスマッシュヒットとなっている。

 本作の面白さの根幹にあるのは、いかに背景へ溶け込むか、つまり「絵心」だ。ならば、本作を“プロのイラストレーター”がプレイしたらどうなるのか。そんな企画を実施したのが、ストリーマーのけんきである。

 夜よいちをはじめ、ななかぐら、虹深°ぬふ、甘狼このみ、眠雲ツクリといったプロを含むイラストレーターたちが集結し、「ガチすぎるアート作品」が次々と生まれる異次元のかくれんぼが繰り広げられた。

絵師配信者ばかりのめっちゃカメレオンで、けんき激怒の上手すぎる作品を生み出してしまう夜よいち【けんき/カグラナナ/甘狼このみ/虹深°ぬふ/眠雲ツクリ】

質感も光も再現、目の前にいるのに見つからない

 参加者のひとりである夜よいちは、鬼役(見つける側)のけんきの目の前にいながらまったく見つからないという完璧な「神隠れ」を披露。壁や床の質感から光の当たり具合までを正確に捉え、自らの身体に落とし込んでいく。ナポレオンのような絵画への擬態では、陰影を見事に表現する。絵画が持つ特徴を瞬時に理解し、テクスチャを自然につなげていった。

 洋服への擬態では、布が持つ柔らかさや僅かなグラデーションを再現。完全に溶け込むことで完璧なカメレオンっぷりを披露。鬼役の視界範囲内にいると獲得できるポイントを3,500以上も稼ぎ出し、けんきを大いに焦らせた。

 身体の向きや形を工夫しながら、元の絵が持つテクスチャやタッチの雰囲気まで再現していく様子は、まるで熟練の職人による絵画の修復作業のよう。そこにあったはずの存在を完璧に塗りつぶし、跡形もなく消し去ってしまう。早送りで見ると、脳が騙されているような感覚にすら陥る。

プロ絵師だけを集めたカメレオンのレベルが高過ぎて爆笑するけんき【カグラナナ/夜よいち/甘狼このみ/虹深°ぬふ/眠雲ツクリ/けんき切り抜き】

 プロのイラストレーターたちが本気で『めっちゃカメレオン』に挑むと、背景の色彩や陰影、さらには配置の角度まで計算し尽くされた、まさに「作品」と呼ぶべき隠れ方が次々と生み出されていく。鬼役のけんき視点では、じっくり見てもわからないというもどかしさすら漂う。

絵心だけでは勝てない? 立ち回り力も問われるかくれんぼ

絵描きがめっちゃカメレオンやる【視聴者参加型】

 なお、今回の舞台となったのはユーザーが制作したカスタムマップのアートギャラリー(美術館)で、参加者たちは館内の絵画作品に紛れて擬態していた。本作にはこうしたカスタムマップのほか、公式マップとして大阪・道頓堀や民家といったロケーションが用意されており、むしろ3D空間でかくれんぼをするシーンのほうが多い。

 実際、イラストレーター 兼 VTuberのしぐれういも視聴者参加型で本作をプレイしていたが、まず身体の配置に四苦八苦し、肝心のお絵かき部分で力を発揮するには至らなかった。そう考えると、夜よいちらが他の対戦ゲームで培ってきた勝負勘やキャラクターコントロールも活きているのかもしれない。

 『めっちゃカメレオン』はSteamにて790円で発売中だ。リリース直後から、新マップの追加やHIKAKINとコラボレーションした「HIKAKINミュージアム」の実装など、精力的なアップデートが続いている。7月28日には『8番出口』とのコラボレーションも発表されており、このフィーバーはもうしばらく続きそうだ。

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