CR vs ぶいすぽっ!でも話題 大ヒット中のかくれんぼゲーム『めっちゃカメレオン』が配信向きすぎる
2026年6月に発売された国産インディーゲーム『めっちゃカメレオン』が、いまゲーム配信界隈で大きな盛り上がりを見せている。発売直後からSteamで爆発的なヒットを記録し、販売本数はわずか1週間で300万本、さらに2週間足らずで700万本を突破。Steamレビューも「非常に好評」を維持しており、近年のインディーゲームとしては異例の勢いだ。
『めっちゃカメレオン』は、マルチプレイ型のかくれんぼゲームだ。プレイヤーは「探す側」と「隠れる側」に分かれて対戦するが、本作最大の特徴は隠れる側が自分の身体に自由に絵を描けることにある。プレイヤーの体は真っ白な状態からスタートし、背景に合わせて色や模様を描き込み、周囲の景色へと擬態するのだ。
従来のかくれんぼゲームでは、樽や箱などのオブジェクトに変身する作品が主流だった。しかし本作では、プレイヤー自身が背景に合わせて擬態するため、単なる隠れ場所探しだけでなく、発想力や画力も重要な要素となっている。まるで「かくれんぼ」と「お絵描きゲーム」を融合させたような独創的なゲーム性が、多くのプレイヤーの関心を集めているのである。
人気を支えている大きな要因の一つが、ゲーム実況者やストリーマーによる配信だ。YouTubeやTwitchでは数多くの配信者が本作をプレイしており、その様子を見た視聴者がゲームを購入するという好循環が生まれている。たとえば、6月10日には「Crazy Raccoon」所属の赤見かるびやありさかの他、「ぶいすぽっ!」所属の猫汰つなや胡桃のあなど、合計10人が参加して『めっちゃカメレオン』をプレイ。分かりやすいゲーム性や創意工夫による攻防戦に、開始早々多くのメンバーが「面白い!」とリアクションしていた。
本作では、隠れる側が最後まで見つからなかった際には答え合わせが行われる。そのため、徐々にコツをつかんだプレイヤーはより高度な隠れ方を編み出していく。前述した配信においても、最初は多くのメンバーが暗い場所に隠れていたが、慣れてくると絵描き要素を利用してより芸術的な隠れ方を模索していた。絵画やスプレーアートなどに擬態することも可能で、背景に上手く溶け込んだときには「それ上手い!」「気づかなかった〜」といった歓声が飛び交う。逆に見つけるチャンスを逃してしまったときには「それ気づかんか~」などの煽りでVCが盛り上がることもある。
「Crazy Raccoon」や「ぶいすぽっ!」の他にも、不破湊や伊波ライ、赤城ウェンといった「にじさんじ」のメンバーが集まってプレイしたり、弟者、兄者、三人称のドンピシャなどが本作で遊んでいた。『めっちゃカメレオン』が多くのストリーマーや実況者に支持される理由は、配信映えする要素が非常に多いことにある。同じマップでも隠れ方は毎回異なり、上手なプレイヤーは背景と見分けがつかないほど巧妙に擬態する。一方で、真剣に描いたにもかかわらず一瞬で見つかったり、雑な絵なのになぜか最後まで発見されなかったりすることも。こうした予測不能な展開は視聴者の笑いや驚きを誘いやすく、配信コンテンツとして非常に優秀だ。
『めっちゃカメレオン』は、見る面白さと遊ぶ面白さを高いレベルで両立した作品といえる。すでに追加マップの展開も行われており、今後も新たな配信企画や話題が生まれることが期待される。個人開発のインディーゲームが世界規模のヒットを記録した事例としても注目度は高く、今後のアップデートや開発者の動向からも目が離せない。ゲーム実況を楽しむ人なら、一度はチェックしておきたい話題作と言えるだろう。

























