和食・中華も簡単&本格的!パナソニックの『ビストロ NE-UBS10E』で 栗原心平氏アレンジレシピを作ってみた

先日、パナソニックのスチームオーブンレンジ『ビストロ NE-UBS10E』の発表会を取材した。発表会では、料理家・栗原心平氏が登場し、参加者で同氏の監修レシピ「鶏肉のシュクメルリ風グリル&刻み野菜のスープ」を実際に調理した。完成した料理は、オーブンレンジで作ったとは思えないほど香ばしい焼き目が付き、味も本格的だった。
究極の“ほったらかし料理”でグリルとスープを同時調理! パナソニック「ビストロ」の進化が止まらない
パナソニック「ビストロ」の新機能「おまかせグリル&スープ」は、グリルとスープを自動で同時調理し、究極のほったらかし料理を実現する会場で試食した調理もとても美味しかったが、自宅でも同じような仕上がりになるのか試したくなった。そこで今回は、栗原氏監修の和食と中華のレシピを実際に作り、『ビストロ NE-UBS10E』の実力を検証した。
和食献立「豚ロース肉と根菜のごまみそがらめ&根菜とえのきの味噌汁」
最初に作ったのは、「豚ロース肉と根菜のごまみそがらめ」と「根菜とえのきの味噌汁」。

豚ロース肉と根菜に、味噌ダレを絡めてグリルする。

ビストロの上段にグリル、庫内下に汁物をセットして調理開始。
30分後、グリルとスープが完成した。

焼き上がった豚ロースには香ばしい焼き目が付き、ごまみそダレもこんがりと焼けていた。火が通りにくいれんこんやにんじんにも芯が残っていない。その上で、しなびた感じにはならず、シャキッとした食感が程よく残っていた。
下ごしらえには多少時間がかかるものの、カット野菜を活用すれば包丁を使う工程が減り、さらに手軽に作れる。
また、印象的だったのは味噌汁の仕上げだ。一般的な味噌汁でも、味噌は火を止めてから溶き入れるのが基本である。熱を加え続けると、味噌の香りや風味が飛びやすく、本来のうまみも損なわれてしまうからだ。
このレシピでも、出来上がった後から味噌を溶かすことで、その工程がしっかり再現されていた。オーブンレンジ任せではなく、おいしく仕上げるための調理の基本がきちんと取り入れられている点に好感を持った。
中華献立「鱈と豆腐のザーサイ中華だれ&しょうがスープ」
続いて挑戦したのは、「鱈と豆腐のザーサイ中華だれ」と「白菜とにんじんのしょうがスープ」。

鱈と豆腐に薄力粉をまぶしてからグリル皿へ並べる。薄力粉をまぶした面を上にするのだが、これが出来上がりの見た目を左右する大事なポイントだ。その上から、ザーサイの中華ダレをのせる。
買い物の段階でプチアクシデント発生。スーパーに行くと、ちょうど白菜が売り切れていた。そこで今回、スープは市販のざく切りキャベツで代用して作ることにした。

食材が変わると火の通り方が気になるところだが、そこはビストロに任せてみることにした。
こちらも焼き調理時間は30分。結果は、キャベツでもしっかり火が入り、おいしく仕上げることができた。
実際に食材を変更しても仕上がりが大きく崩れなかった点は印象的だった。全てをレシピ通りにせず、「今日は安かった野菜に置き換える」という使い方がしやすそうだ。
スーパーでは日によって価格が変わる野菜も多い。似た食材で無理なく代用できるのであれば、家計にも優しいと感じた。

鱈と豆腐もいい焼き上がりに! 表面に焼き色が付き、見た目がおいしそうになるだけでなく、口当たりもよい。食べた時の食感まで計算されているレシピなのだと実感した。

ザーサイ入りの中華だれは、あっさりした鱈と豆腐にしっかりとしたアクセントを加えてくれる。ご飯との相性も抜群で、自然と箸が進んだ。ヘルシーでありながら満足感があり、平日の夕食にも取り入れやすい献立で、夫にも大好評!
焼き目にこだわることで、料理はより楽しくなる!
発表会で栗原氏は、「火が通るのは当然。その上で、しっかり焼き目が付くことを大事にした」と話していたが、実際に2つの献立を作ってみて、その言葉に納得した。
どちらのレシピも、単に火が通るだけではない。こんがりとした焼き色が付くことで見た目がおいしそうになるのはもちろん、食欲をそそる仕上がりになった。料理は味だけでなく、見た目もおいしさの一部なのだなと改めて実感した。今回は4人分をまとめて作ったが、数回に分けて食べる使い方も効率的だ。作り置きにも活躍しそう。
一方気になった点として、グリルとスープだけでは、満腹感としてはやや物足りない。白米や副菜を組み合わせると、より満足感のある献立になるだろう。
今回改めて感じたのは、『ビストロ NE-UBS10E』は「料理を自動化する家電」というより、「料理がおいしく仕上がるポイントを再現する家電」だということだ。火を通すだけなら電子レンジでもできる。しかし、焼き目や食感、香りまで含めて家庭で再現しようとすると意外と難しい。その部分を自動でカバーしてくれるからこそ、料理経験に関係なく一定以上の完成度が期待できると感じた。
発表会で食べたシュクメルリがおいしかったことをきっかけに今回の2品を試したが、栗原氏監修レシピはほかにも用意されている。今回作った和食と中華だけでも、焼き目や食感へのこだわりが十分に伝わってきたので、機会があればほかのレシピにも挑戦してみたい。そんな余韻を残す調理家電とレシピであった。























