グランドセイコー「エボリューション9 コレクション」代表モデルが刷新 微調整機構付き中留と新素材を採用

セイコーウオッチは、<グランドセイコー>のエボリューション9 コレクションから、代表的なモデルをアップグレードした新商品を発売することを発表した。スプリングドライブモデルは9月5日、メカニカルモデルは10月9日に発売予定で、希望小売価格は1,386,000円〜1,518,000円(税込)となっている。
エボリューション9 コレクションは、グランドセイコーの真髄と日本の美意識を融合させ、腕時計の本質を追求するブランドの代表的なコレクションである。今回のアップグレードでは、装着性、素材、ムーブメントの3つの観点で進化を遂げている。
ブレスレットには、2mm単位で3段階のスライド調整が可能な微調整機構付きの中留を新たに採用した。専用工具を使わずに調整できるため、季節や状況に応じた快適な装着性を提供する。ケース径40mmのモデルでは、中留に合わせてよりテーパーをきかせたブレスレットを採用している。

素材面では、発表される9モデルのうち7モデルが、通常のステンレススチールから「エバーブリリアントスチール」へアップグレードされた。この素材はPREN(孔食指数)が40以上を誇り、腕時計用ステンレススチールとして世界最高レベルの耐食性を備える。白く美しい色合いも特徴で、ヘアライン仕上げの部分が一層白く輝き、ダイヤルと調和する。残る2モデルにはブライトチタンを採用し、ラインアップを拡大している。
スプリングドライブモデルには、年差±20秒の高精度を実現する新キャリバー「9RB2」を搭載。水晶振動子とICを真空密閉し、独自のエージング工程により精度を安定化させている。封入されたICは個々の水晶振動子の周波数を複数の温度で測定したデータをもとに温度補正を行う。回転錘には「SPRING DRIVE ULTRA FINE ACCURACY」の文字が刻まれている。

メカニカルモデルには、旗艦ムーブメント「キャリバー9SA5」を継続採用。デュアルインパルス脱進機やツインバレルを採用し、毎時36,000振動のハイビートでありながら、最大巻上時には約80時間の駆動を実現している。独自の水平輪列構造によって薄型化も達成した。

スプリングドライブモデルは、製造地であるセイコーエプソン塩尻事業所近くの諏訪湖から着想を得たダイヤルデザインを継承。柔らかな朝陽が湖面に反射する情景をモチーフにしたモデル(ケース径37mm/40mm)や、月明かりに照らされた諏訪湖をイメージしたブラックダイヤルモデル、厳冬期の白樺林、阿寺渓谷の清流に着想を得たモデルなどが揃う。

- SLGB009
- SLGB011
メカニカルモデルは、製造地「グランドセイコースタジオ 雫石」のある岩手県の自然をモチーフとする。白樺林をダイナミックな型打ち模様で表現したダイヤルのモデルや、深いブラックダイヤルの白樺林モデル、新緑をイメージしたモデル、岩手県の名勝「厳美渓」の岩肌と清流をライトブルーで表現したモデルが用意されている。

- SLGH029
- SLGH033




























