「話してるとドキドキする」鍵を握る高2男子が選ぶのは? 見届け人・大友花恋発言にも納得の『今日好き ラヨーン編』4話

 5月11日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。ラヨーン編』(以下:今日好き)。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。

 以下より、6月1日公開の4話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

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『ラヨーン編』で運命の鍵を握るのは? そらが気持ちを絞った女子メンバーにも注目

 『ラヨーン編』の最終的な道すじが見えてきた。最終話で運命の鍵を握るのはおそらく、ねね(日向袮音)&ゆうか(森口優花)の間で揺れ続けている、れん(五十嵐蓮)である。

 2日目夜のバーベキューを迎えて、ねねはついに気持ちを絞ったとのこと。選んだ相手は、れん。この日の夕方まで彼と一緒に時間を過ごし、「さっきのツーショットで、絞った」とのことだが、タイミングもあって肝心の“誰に”までを聞き出すことができず。

 そこからバーベキュー終盤になり、「さっき気になってたから、いい感じで抜け出してきちゃった」とテーブルを離れて、網の前にいる“ねね”の方にやってきた、れん。そこで聞いたのが、先ほどの“誰に”が“自身に”だったという恋の確定申告だった。選んだ相手=れんをぴょこっと指差しつつ、恥ずかしさから秒速で指を隠してしまうねねがかわいらしい。

 とはいえ、彼女の方にもまだ迷いがあるように思う。先ほど「タイミングもあって」と記したが、この短い時間の間に、そら(宮﨑宇宙)からのとんでもないアプローチを受けているのだ。彼が用意してきたのは、小さく折り畳まれた紙。それをB5サイズ程度にまで広げると、なんと両面びっしりに、ねねの好きなところが書き込まれている(表裏の両面にあまりの文字数が並んでいたことで、スタジオの“恋愛見届け人”たちからは「お経」のようだとも指摘があった)。

 目が合ったとき、ふとしたときの笑顔がかわいい。大興奮のマリンアクティビティで「楽しい?」と聞いたとき、笑顔満点に「楽しい!」と返してきたのがかわいい。そこから「好きだって、めっちゃ思いました」と想いを告げる。

 なんというか、前回の3話で輝いた“インテリ男子”のこうのすけ(江畑皇之介)に負けず劣らず、そらもまた生真面目なのだと思わされる。相手に真剣に向き合う。その方法として、自身の気持ちを紙に書き出す。たくさん羅列した好きなところのなかから、選りすぐりの数箇所をプレゼンする。これにはねねも多少ながらも心を揺さぶられ、れんに対する気持ちも“再考モード”に入ってしまったようだ。

れん、最後に選ぶのはねね or ゆうか? 恋愛見届け人・大友花恋の“示唆”に富んだ言葉も

 一方のれん。最終日に設けられた“女子から男子への最後のアピールタイム”では、ゆうかに誘われてツーショットに。翌朝になってもなお、ねね&ゆうかの間で、気持ちは「同じくらい」。どうしても決めかねてしまっているという。

 ただ、「ゆうかちゃんと話してるとドキドキする」ことも事実。おそらく次週、ねねともツーショットをするだろうし、本稿では割愛するものの、ゆうかは2日目、りお(酒井理央)との“特別な夜デート”でロイクラトン(=灯籠流し)の時間を過ごし、とにかく幸せムードを振り撒いていた。もし、ゆうかの気持ちが先に固まったとしたら、れんもねねに振り向きやすくなり、結果的に関係する多くのメンバーが納得いく形で幸せを掴めるのではないだろうか。いや、ややメタ的な視点になるものの、掴んでほしい。思わず、そう願ってしまう。

 “納得”でいうと、恋愛見届け人の大友花恋がオンエア中盤に残していたコメントが、とてつもなく示唆に富んでいた。要約すると、昨今の『今日好き』の流れを踏まえるに、ねねへの告白の場に、そらだけが姿を現した場合ーー言い換えれば、れんがその場に現れなかった場合。たとえ、ねねの心のなかで“そら”への気持ちが高まっていても、その告白にOKを出さないのではないか、という指摘である。筆者もまた、このコメントに同感する。

 曖昧な気持ちのままでは、相手に失礼になる。あるいは、自身の気持ちが整理できないままで告白を迎えてしまう。そらへの想いはウソではないが、やはりすべてを納得する形にしてから、意中の相手の想いを受け取りたい……と書いてしまえば至極当然にも思えることばかりだが、制限時間のある『今日好き』の旅では、それが一般的な恋以上に当事者たちの心を大きく動かすこととなる。その意味でもやはり、れんは『ラヨーン編』で運命の鍵を握る存在。彼は、ねねに告白するのか。あるいは……?

恋を諦め、応援する女子メンバーたち じゅな「すでに思い出はたくさんあるので」

 冒頭に記した“最終的な道すじ”の話もしておこう。4話終盤の“最後のアピールタイム”を、涙なしには語れない。

 じゅな(朝倉樹菜)は、前日時点で実質的にフラれたそらを指名してツーショットに。好きな人の幸せを祈るべく、髪も巻いて、つけまつげもつけて、爪もルーズソックスも長くして……「めっちゃギャルくしてきた」と、彼女にとっての“正装”をもってして、ねねへの告白直前で緊張気味のそらにエールを届けてくれる。「テンション上げて!」「もっとテンション上げて!」と、“テンション”の一点張りで明るく声をかけ、好きな人の背中を押した。GAL IS EVERYTHING。今宵もまた、ギャルに救われてしまった。

 そこから彼が去った後、本当は特技のバトミントンを一緒にしたかったと話すジュナ。それでも「ツーショットも2回できて、楽しいこともたくさんできて、すでに思い出はたくさんあるので、ありがとうございました!」と、“足りてるもの”を数えることに。筆者だって、彼女がせめてもう一度、歓喜の“ルーズソックスぶん回し”を見せてくれないものかと思っている。じゅな、次の旅で先に待ってます。

 続いて、今度は“ポンポン”を持参し、チアリーディングの形で、りおの恋を応援したのが、いろは(椎名彩晴)。りおの「応援されると思ってなかった……」という心の底からのひと言は、ここまでの恋の流れを踏まえるに、“いろいろな意味”で受け取ることができるだろう。相手の幸せを願いつつ、「好きです」「頑張ってください。応援してます」と、しっかり自分の思いも伝えた彼女。矛盾しないようで、矛盾するーー複雑な心模様を抱えたまま、いろはもまた、りおと別れた後に静かに涙するのだった。

 他方、ゆきな(山本雪菜)は“女子から”の最後のアピールタイムであるにもかかわらず、好きな相手ではなく、自身に気持ちを向けてくれていたすばる(黒崎昴)に感謝を伝えるため、この時間を使用。彼の方もまた、ゆきながそらを好きでいる=自分にはチャンスがなかったはずなのに、この場を設けてくれたことに感謝。「諦めたくは本当はないんですけど、諦めました」と、すばるはじゅな&いろはとともに、ゆきなの恋を応援することとなった。

 誇張抜きで、本当に盛り上がっている『ラヨーン編』。社交辞令ではなく、可能な限り多くのメンバーが幸せになってほしい。正直、今回の旅ばかりは何度やり直したって、同じような筋書きに帰結する気がする。それくらいに「この場面のここがもし違ったら」と“if”を想像しても、まったく想像が膨らまず、恋の矢印を向けている者同士の強い結びつきを実感させられるのだ。大事なことは2回言うタイプなので、最後にもう一度だけ記しておきたい。社交辞令ではなく、本当に多くのメンバーが幸せになってほしい。

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