特技は料理と飲酒? “KPニキ”の異名を持つにじさんじのムードメーカー・赤城ウェンの魅力
アクションゲーム好きの赤城ウェンだが、スローライフ系の実況も話題に?
さて、多くのVTuberが配信でおこなう代表的なコンテンツといえば、ゲーム実況だ。デビュー時の赤城はこれまでにプレイしていたゲームとして「モンスターハンター」シリーズや『Fortnite』をあげていた。特にFPSゲームを多くプレイしていたことがあると語っており、現在までに多くのタイトルをプレイしている。好みとしては、ストーリーを重視したRPGなどよりも、アクションゲームを好んでいるようだ。
逆に苦手なゲームとしてホラーゲームをあげているが、この数年の間でプレイする頻度も増えており、徐々に苦手意識を克服しているようにみえる。さまざまなゲーム配信を行なっているが、持ち前の明るさやノリの良さで局面を楽しみ、苦手な局面を乗り切っていく、先述したオーディション時のエピソードとともリンクしていてなんとも彼らしい。
また意外かもしれないが、Nintendo Switchで発売された『あつまれ どうぶつの森』や『トモダチコレクション わくわく生活』といったスローライフ系ゲームの配信も、ファンから人気を集めている。
こういったまったりと遊ぶゲームをプレイするのは初めてだと当初話しており、それが故に生まれる新鮮なリアクションをファンたちは楽しめる。それにくわえて、島の名前や作中に出てくるサカナの名前を呼ぶとき、またキャラクターづくりなどの場面では赤城の豊かな個性……“クセ強”な面を見せることもあり、多くの笑いを生み出している。
忘れていけないが、彼は配信中にお酒をたしなみながらプレイする、いわゆる飲兵衛である。
お酒が入った状態の“フワフワプレイング”がリスナーの笑いを誘い、楽しい雰囲気の配信を作り上げている。飲酒配信のお手本のような成功例ともいえる面白い配信となっているので、ぜひチェックしてみてほしい。『あつまれ どうぶつの森』に登場するサカナの値段を当てるというショート動画で、彼がサカナをなんと呼んでいるか……。その様子を見れば、彼の独特のセンスが伝わるかもしれない。おそらくこの瞬間の赤城ウェンはシラフである。
同期である佐伯、宇佐美、緋八と組んでいるOriensでは、4人全員が個々にパッションあるメンバーということで、場面によって会話をリードする人物が変わりつつ、しゃべりの立つ佐伯と緋八の横で、宇佐美とともに場をまとめる役になることも比較的多いようにみえる。
ところが、ひとたび先輩や後輩の中にはいれば、持ち前の明るさや軽快なノリ、時折見せる可愛らしさが顔をのぞかせ、華のある空気にしてしまうのだ。
デビューから4年が経ち、すこしずつ後輩が増えてきた最近では、先輩・後輩のあいだに立つことも増えつつあるが、屈託のない笑顔とちょっとしたボケで場を温めるそんなムードメーカーなところは変わっていない。
にじさんじという150人以上のタレントが活躍する中で、どんな相手にも屈託のない笑顔で「KP!」と声をあげ、赤城は笑顔でリスナーもコラボ相手も温かく迎え入れてくれるのだ。
そんな赤城が在籍するOriensおよび同期グループのDyticaによる8人組グループ・MECHATU-Aは、7月22日にはファーストミニアルバム『On-Deck!』がリリースされ、さらに2026年10月10日にはファーストライブ『Over Drive!』をKアリーナ横浜で開催する予定となっている。
Kアリーナ横浜は2023年9月にオープンした世界最大級の音楽専門ホールであり、その音響設備は世界水準。1年間で約140公演を開催し、2025年12月12日には年間動員数が204万人を突破したことをうけ、米国の音楽業界誌・Pollstar(ポールスター)が発表した世界アリーナランキングで1位に輝くなど、話題のアリーナ会場となっている。
現在のにじさんじにおいてもっとも勢いがあるといっても過言ではない8人が、いま世界でもっとも熱いアリーナ会場でファーストライブを開催する。その瞬間、どんな景色が生まれるのか、いまから楽しみである。