『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』最有力候補がまさかの“辞退” ルセラ・SAKURAはデビュー前の苦境明かす

『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』#7

 HYBE × Geffen Recordsによるオーディション番組『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』の#7が、4月7日にABEMAにて放送された。

 本作は、BTSをはじめとするグローバルアーティストを輩出してきたHYBEと、ユニバーサル ミュージック グループ傘下のGeffen Recordsが手を組み、2026年のグローバルデビューを見据えたガールグループの最終メンバーとなる“たった1人のアーティスト”を日本で発掘するスカウトプロジェクト。

『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』

 2023年9月から11月にかけて放送されたHYBEとGeffen Recordsによるグローバルガールズグループオーディション番組『The Debut: Dream Academy』(ABEMA)に練習生として参加していたエミリー(EMILY)、レクシー(LEXIE)、サマラ(SAMARA)の3名と共にデビューする1人を選ぶべく、日本全国を対象にした大規模オーディションが開催中だ。なお、スタジオキャストには指原莉乃、ヒコロヒー、LE SSERAFIMのSAKURAとKAZUHA、ILLITのMOKAとIROHAが出演している。

 #7では、アメリカ・ロサンゼルスでのファイナルミッション(最終審査)に向けた過酷なレッスンの模様が公開された。スタジオではヒコロヒーから「怒られて忘れられない経験は?」と問割れたSAKURAが、「LE SSERAFIMデビュー前の期間は大変でしたね。もう怒られてトイレに駆け込んで泣いて、もう一回出てきて練習室に戻る、みたいな日々だった」と回顧。指原莉乃も「その時期、(SAKURAと)すごくLINEで連絡を取り合っていて。『こんなこと言われて、すごい泣いてます』って」「結構強い言葉で言われていて『うわー、SAKURA頑張れ』って思った」と当時のやり取りを明かした。

『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』#7

 過酷な生活を振り返ったSAKURAだが、「でも、言われているうちが華というか。デビュー後もそばで本気で怒ってくれて、本気で頑張ろうって言ってくれる人がいるのは本当に良い環境」と、候補生たちへエールを送った。

 『ワースカ』のレッスンでは、歌とダンスの両立が求められるなか、アメリカのガールズグループ「Fifth Harmony」のローレン・ハウレギがメンターとして登場。自身もオーディション番組出身のグループ加入経験者として、候補生の悩みに寄り添った。

『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』#7

 ダンス歴10年のAYANAがコーチ陣から「初めて歌って踊ったわりには上出来」と評価される一方で、体調不良で出遅れていたHIORIは苦戦。コーチ陣から「何かに怖がっているように見える」「自信がなさそうで怯えている」と厳しい言葉を投げかけられた。コーチのプレスリー・タッカーから「他の3人と比べて進んでいるとか、遅れているとかは関係ない。あなたはこれをやるために生まれてきたの」と激励されたものの、HIORIのノートには「もう自分の中で限界がきそうだった」「焦りもでてきて、きつい」と追い詰められた本音が綴られていた。

 そんななか、HIORIはHYBE Americaオフィスを単独で訪問。プロジェクト全体を統括するクリエイティブ制作責任者のジェイ・インに「単刀直入に言うと、辞退させていただきたいです」と衝撃の決断を告げた。LA到着早々の体調不良による出遅れや既存メンバーとの実力差に加え、6年間夢見てきたK-POPアイドルの方向性と今回のグループの方向性とのすれ違いを理由として打ち明けている。

 ジェイ・インは涙を浮かべ、「こんなことになるとは予想もしていませんでした。HIORIさんは3次審査ですべての審査員が満場一致で最有力候補だと思っていました」と語り、「才能があると思いましたし、ここで終わってしまうのはもったいない」と惜しみつつも、彼女の決断を尊重することに。

 その日の夜、シェアハウスでHIORIがAYANA、AOI、咲来(SAKURA)の3人を集め、自らの口で辞退を報告。突然の別れに、未経験から共に奮闘してきた咲来(SAKURA)は号泣しながら「今回起きたこととか今やっている行動を全部、未来に引きずらないでほしい」とメッセージを送った。AOIも「もともと持ってる人間としての才能がすごく強い子。本当に優しすぎたんじゃないかな」と彼女の人間性を称え、AYANAも「夢を諦めないでほしいし、自信をなくさないで」と言葉をかけた。

『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』#7

 1次審査からその圧倒的なポテンシャルで“デビュー最有力候補”と目されていたHIORIの辞退に、指原は涙を浮かべ「もうすでに決まってる3人の横に並んでみないと分からないこと、踊ってみないと分からないこと、体調のこと、本当にいろんなことを考えて、導き出した決断なんだなと思うと、本当にこの先幸せになってほしい」「違う道、芸能じゃないかもしれないし芸能かもしれないけど、自分が納得いく決断をしてほしいなって思いました」とコメントした。

『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』#7

 また、MOKAは「私は咲来(SAKURA)ちゃんの言葉に泣きそうになりました。咲来(SAKURA)ちゃんの言葉はすごく優しくて、HIORIちゃんのことを横で見てきたからこそ言える言葉だったんだろうなと思って…みんなにすごい感情移入しちゃった」と語った。

 HIORIの辞退により、残された日本人候補生はAYANA、AOI、咲来(SAKURA)の3名となった。さらにダンス経験者はAYANAの1名のみという状況に。次回#8は4月14日午後8時より放送される。

『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』#7

■番組情報
『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』
放送:ABEMA(毎週火曜午後8時)
#7配信URL(前半):https://abema.tv/video/episode/90-2039_s1_p170
#7配信URL(後半):https://abema.tv/video/episode/90-2039_s1_p171
#8放送日時:4月14日(火)午後8時〜
スタジオキャスト:指原莉乃、ヒコロヒー、SAKURA(LE SSERAFIM)、KAZUHA(LE SSERAFIM)、MOKA(ILLIT)、IROHA(ILLIT)

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