600種類以上のポケモンたちと触れ合える! 初の常設施設『ポケパーク カントー』レポート

 まさか現実でポケモントレーナーになれる日が来るとは。ポケモン初の屋外常設型施設『ポケパーク カントー』が2026年2月6日、『よみうりランド』内にオープンする。

 今回はひと足先に内覧会にて、実際にポケモンの世界を体験してきた。32歳の筆者でも思わずはしゃいでしまうほど、大人も存分に楽しめる空間で、改めてポケモンの“可愛さ”を再認識した。実際に遭遇したポケモンの姿はもちろん、グッズやフードメニューまで、魅力あふれる『ポケパーク カントー』の世界を紹介していく。

「ポケパークエントランス広場」

 『ポケパーク カントー』は主に3つのエリアに分かれている。ひとつ目は、入ってすぐの「ポケパークエントランス広場」だ。ここにはグッズ売り場の『ポケモンだいすきショップ』『セッコク博士研究所』、そしてフォレストゲートとタウンゲートが設置されている。

 入場すると耳馴染みのあるBGMが聞こえ、いよいよ自分がポケモンの世界に入った実感が湧いてくる。

 まずは『ポケモンだいすきショップ』から。グッズはピカチュウとイーブイ、そして“ブイズ”たちを中心に展開しており、かなりの種類が揃っている。“ブイズ”のグッズは金色が細部にあしらわれており、可愛いながらも上品な雰囲気だ。

 そして筆者の目をとくに引いたのは“被り物”だ。帽子タイプとカチューシャタイプが販売されていたのだが、チョイスされたポケモンのラインナップが絶妙で、迷ってしまう。

 また、頭につける以外にも肩に乗せる(リュックなどのショルダーに取り付ける)タイプもあり、まさにこの日の相棒となるポケモンを選んでいる気分になる。

 次は『セッコク博士研究所』。ここは実際にオープンした際、待機列として使われる予定のスペースとなっているようだ。ここに来ると、ポケモンをスケッチして研究するセッコク博士の「研究ノート」がゲットできるので、ぜひ手に入れてポケモンたちの生態を学んでほしい。

「カヤツリタウン」

 メインとなる2つ目のエリア「カヤツリタウン」。ここではフードやアトラクションなどを体験することができるが、街の至るところにポケモンの姿が……!

 ベンチに座ってボーッとしているだけでもいろんなポケモンの姿が視界に入り、いろんなところから鳴き声が聞こえてくるので、景色だけ見ていてもまったく飽きない。ただ、ベンチの数はあまり多くなく、基本的に屋外で過ごすことになるので、天候はしっかりと確認してから訪れるのがおすすめだ。

 まず筆者が「カヤツリタウン」で注文したのは、『ピカチュウのおにぎりや』で販売している、おにぎり3種と、『フレンドリィショップ』で販売しているスペシャルドリンクだ。ほかにもポップコーンやホットドッグなどが販売されており、全体的に軽食のようなメニューが多かった印象だ。

 筆者が1番感動したのが、『イーブイカフェ』で販売しているラテアートだ。これまで見たラテアートのなかで1番クオリティが高く、思わず「これどうやって作ってるんですか?」と聞きたくなってしまった。飲んでしまうのがもったいない可愛さなので、訪れた際はぜひ注文してみてほしい。

 そして『カヤツリジム』前に集合し、パレード「ピカブイバブルカーニバル」を見学。ダンサーとともに踊るピカチュウとイーブイたちがパフォーマンスを披露してくれるのだが、短い手足を一生懸命駆使していて可愛い……! 最初は『カヤツリジム』前のステージで踊り、ヨチヨチと行進して噴水前へ移動し、フィナーレとなった。

Photo by 前川貴行(ポケパーク カントー提供)

 ちなみに『カヤツリジム』の室内は大きなクラブハウスのようになっており、「ピカピカスパークス!」などのショーが開催されている。そして席番号の横にはそれぞれ違ったポケモンのマークが記されており、こういったところにもこだわりを感じる。

 「カヤツリタウン」は、まだまだ見所がいっぱい。なんとあの『ポケモンセンター』まであるのだ。そこには本当に“ポケモンセンターのお姉さん”がいて、ポケモンたちを回復してくれる。お姉さんのトレードマークでもあるあのヘアスタイルとヘアカラーも再現されており、かなりリアルなトレーナー体験ができる。

『ブイブイヴォヤージュ』
『ピカピカパラダイス』

 時間の都合上体験はできなかったのだが、アトラクションは『ブイブイヴォヤージュ』と『ピカピカパラダイス』の2種類となっている。どちらも年齢制限はないが、5歳未満は13歳以上の付き添いが必要(有料)である。

「ポケモンフォレスト」

 最後のエリアは、多くの野生のポケモンたちが生息している「ポケモンフォレスト」だ。さっそく全長500メートルの山道を探検することに。

 これは『ポケパーク カントー』全体に言えることなのだが、実際に遭遇したポケモンには直接触れることができる。そのため、「イワークってこんな触り心地なんだ」「こっちのポケモンはツルツルしてる」「好きなポケモンと手をつなごう!」といったことも本当にできてしまう。内覧会に来た記者たちも、皆ポケモンたちと触れ合えることを知って大興奮していた。

 「イワークさんどう」にいるサイホーンは、「乗ってもいいですよ〜!」との案内が。触るだけではなく、ポケモンに乗れるなんて。さすがにこれは子どもの夢が叶ってしまう瞬間だろう。

 まだまだ書き足りないほどの楽しさで溢れている『ポケパーク カントー』だが、なかでも「来てよかった」と強く感じたのは、ポケモンたちの新たな魅力に気づけたことだ。実際にポケモンと対面し、その身体に触れることで、「君ってこんなに大きかったんだ!」「そんな意地悪な顔をするんだね(笑)」と、画面越しでしか知らなかったポケモンたちの“素顔”を知ることができた。

 ポケモンたちが生きるこの世界に生まれてよかったと思えた今日1日。そして『ポケパーク カントー』があるということは、いつの日かあの地方も出てくるのか……?と、つい期待を膨らませてしまう。

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