田舎暮らし系YouTuber、濾過水槽を手作業で復活 見違える美しさに視聴者驚愕「気持ちいい」

 YouTubeチャンネル「小さな村で暮らす」(チャンネル登録者数 13.9万人)がチャンネルを更新。水源を清掃して濾過水槽を復活させる動画を投稿した。該当の動画は、2025年12月19日公開の「山奥の水源を綺麗にして濾過水槽を復活させました#82」。

 「小さな村で暮らす」というチャンネルは、古民家を改修する動画や、自然のなかでの暮らしを投稿している。運営者はコロナ禍を機に「地域おこし協力隊」という制度を使って、東京から愛媛県・新居浜市の別枝山地域に移住したようだ。

 しかし、2022年12月に「もう限界、引っ越します」と宣言した動画を投稿し、移住に失敗したことを公表(現在、動画は非公開)。地域とのすれ違いにより発生したこの出来事は、一時期話題となった。

 その後、高知の山奥に移住。現在は、廃墟を改修して自給自足を目指す様子を発信している。チャンネルでは数十万回再生される動画も多く、視聴者から好評を得ている。

 今回は、何十年も放置されていたという、石を使った3段式の濾過水槽の復活に取り組むようだ。ただ、濾過水槽のなかに入っていた石は泥がついていて生活用水として使えない。そのため、石を洗って濾過機能を復活させていくことに。

 泥を落とすのに使ったのが、エンジン式の高圧洗浄機。石を一つひとつ高圧洗浄機を使って丁寧に泥を落としていき、濾過水槽に戻す。石は大きく、動画越しでもかなりの労力がかかる作業であることがわかる。

 二層目の濾過水槽の排水溝が壊れて水漏れをしていたので、こちらもセメントで補修しながら、修理を進めていく。手作業で進めているため、かなりの手間がかかっているようだ。その後も、高圧洗浄機を使って水槽の壁面を洗浄したり、水を一度出して貯まった落ち葉や泥をかき出したりと、水槽復活の作業を進めていく。

 ようやく作業が完了。草などが残っていたところから、綺麗に透き通る水を溜める濾過水槽に生まれ変わった。

 この動画は2025年12月で85万回と大きな反響を呼び、コメント欄では「お一人での作業大変でしたね。腰がやられそう」「こんなに美しい池を見ると癒されます。水槽の維持管理、お疲れ様です」「気持ちいい」と、大変な作業をこなす労力に対して評価する声や、綺麗に生まれ変わった濾過水槽をみて喜びを覚える視聴者が目立った。

山奥の水源を綺麗にして濾過水槽を復活させました#82

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