いけちゃん、アブダビ旅行中の“カメラ没収”にグチ止まらず それでも食事のおいしさに「移住できる」

 YouTuberのいけちゃんが2025年12月3日、公式YouTubeチャンネルに、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビを観光する動画を公開した。

 いけちゃんは、グラビアアイドルや一級建築士資格を持つ設計士としても活動する28歳の女性YouTuber。国内外で一人旅を楽しむ動画で人気を集め、チャンネル登録者数は76.7万人を数える。

 今回の動画ではアブダビを訪問した。1年を通して暑い「砂漠気候」の都市であるため、気温は11月にもかかわらず30度。「暑~い」と、中東の強烈な日差しに肌を焼かれるいけちゃんは、「せっかく暖かい国に来たんだからまずはビーチでしょ」ということで、サディヤット・カイ・ビーチにやってきた。

 ビーチには入場料が設定されており、休日であるこの日は大人一人225ディルハム。日本円にして約9500円だ。この高額な料金を支払ったにもかかわらず、悲劇が降りかかる。なんと、受付にてカメラでの撮影がNGと通達され、持参したポケットジンバルカメラを没収されてしまったのだ。

 そのため、仕方なくスマホカメラで自らを映す水着に着替えたいけちゃんは「もうなんでカメラ没収されたの? 私だけ」とご立腹。ちなみに同じタイミングでやってきた西洋人の旅行者は、所持していた一眼レフカメラを没収されずに受付を通されたという。

 「没収される人と没収されない人がいる。アクシデント過ぎる」と落胆し、「このビーチ、YouTubeで観ても、普通に動画上がってんのね。なんで私だけダメだったの?」「私が東洋の若い女だから没収してみたのかな?」「無事に(カメラが)返って来るか心配なんだけど」などと、ビーチサイドのバーで抹茶シェイクを啜りながら愚痴が止まらない。とはいえ、美しい白い砂浜に躍り出れば気分も上々に。「うわ~めっちゃ綺麗」と声を弾ませ、海でひと泳ぎすると「気持ちいい」と喜んだ。なお、海水浴を満喫してビーチを後には「カメラ戻ってきたー!」と報告していた。

 そこから、フランス・ルーヴル美術館の別館「ルーヴル・アブダビ」で多彩な芸術作品に触れ、チームラボの施設「チームラボ・フェノメナ・アブダビ」で最先端のアート体験を満喫し、最後はショッピングモール「ギャラリアモール」に足を運んだいけちゃん。夕食を食べるべくフードコートのタイ料理屋に入店して席に着くと、「ビーチに始まり、美術館に行き、チームラボにも行く。案外盛りだくさんなアブダビ観光」と振り返る。そして3132円で注文したディナーセットをいただき「ああ、美味しい」といい、「いろんな国の料理が集まっているから選び放題。中華もイタリアンも何でもある。しかもご飯美味しいから移住しようと思ったら全然できますね」と語っていた。

 本動画に対し、コメント欄には「アブダビ楽しそう」「カメラ没収はひどいな」「いけちゃんの動画は本当に勉強になる」などの声が寄せられている。

石油王国の首都に行ってみたら、カメラもお金も無くなってしまいました・・・|アブダビ観光|アラブ首長国連邦🇦🇪

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