名門Garminより衛星通信コミュニケーター『inReach Mini 3 Plus』が発売 画面がカラーで触れて便利に

ガーミンジャパンは、衛星通信コミュニケーター「inReach」シリーズから、最新モデル『inReach Mini 3 Plus(インリーチ ミニ 3 プラス)』を12月17日に発売することを発表した。

 本製品は、約70基の衛星で全世界をカバーするイリジウムネットワークを経由し、双方向でメッセージの通信を行う衛星通信コミュニケーターだ。

 最新モデルの強化ポイントとして、高解像度カラータッチスクリーンと6ボタンのダブルインターフェースになった点が挙げられる。視認性が向上し、操作性も上がった。

 位置情報はマルチGNSSマルチバンドによって正確に自動トラッキングできる。同じルートでスタート地点に戻れるようにナビゲートする「TracBack機能」やデジタルコンパスも内蔵している。

 さらに専用アプリ「Garmin Messenger App」を使用し、写真や音声メッセージの送信が可能となった。テキストメッセージもこれまでより上限が増え、最大1600バイト(日本語の場合533文字)まで1つのテキストとして送れるようになる。

 「Garmin Explore App」は、スマートフォンで旅の計画やデータが確認できるようになるほか、24時間対応のGarmin応答センターとのSOSの双方向メッセージも可能だ。また、別アプリ「Garmin Explore App」を活用すれば、アプリの地図を使ったナビゲーションや、ルート作成、ポイント管理などもできる。

 『inReach Mini 3 Plus』は7万9800円(税込)で12月17日より販売される。

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