くるま、異国で“噛み”タバコを初体験「マジで怖い」『世界の果てに、くるま置いてきた』7話
『世界の果てに、〇〇置いてきた』シリーズの第3弾『世界の果てに、くるま置いてきた』の第7回が11月10日に放送された。
前回、バングラデシュをどのように映すかということで、大前Dとくるまの間に見えない溝が深まっていったのが顕著だったが、やはりこれはくるまの冠番組。くるまは「もう決めた! こんなに好きになった国なんだから豪遊する」と高らかに宣言。大前Dが少々困惑するなか、2人は残金を調べてみることにした。
すると、手元にあったのは約3000円。これにはくるまも驚き。しかし、その前に使っていなかった200ドルがあることを思い出し、なんとか救われていた。そして「くるまは金持ち=悪じゃないし、貧しさ=正しいではないから」と言い、次の街へ。直前に無理を言って対面することになった、高級リゾートホテル・モモインの取締役がおすすめしたボグラにあるゴクルメッド寺院を目指した。
そして到着したゴクルメッド寺院を見て、くるまは「たしかにすごい!」と感動。しかし、それ以上でもそれ以下でもなく、割と早めにその場を離れ、CNGに乗りランプル行きのバス乗り場を目指した。そして、高速をがんがんに飛ばすCNGに乗っていると、ここでまさかのアクシデント。乗車しているCNGのタイヤがパンクしたのだ。これにはくるま「発砲されたのかと思った」と驚きの表情。しかし、ドライバーが慣れた手つきでタイヤを交換し、バス乗り場へと到着した。
バス乗り場では、またしても住民たちに囲まれるくるま。バス乗り場といえども、いわゆるいままでのターミナルのような場所ではない、野晒しな環境のなか、住民たちがくるまのためにとバスを止めようとする姿が微笑ましい。やはりバングラデシュの人々はGIVEの精神で溢れている、そんなふうに思わされた。
ランプルに向かう途中、くるまは「ランプル何もないみたいなんです」と断言。そこで、着いて早々、住民たちに「この町で有名なものは?」と聞くと、何やら怪しげな手つき。「これは、大麻か?」と思いきや、なんとタバコの生産地なのだそう。そして、その後でくるまは“噛み”タバコという、食べるタバコのようなものを体験した。「マジで怖いんだけど」と言いながら、口に放り込むくるま。「パキパキしてきました」と、初体験の衝撃を伝えた。
そして、もうひとつ有名なものとして名乗りをあげたのが、この街の動物園と遊園地。これを聞き、動物園が苦手、たくさんの命がある場所として捉えていると語るくるまはしぶしぶ入園。しかし、そこではなぜかふたたび動物以上にくるまの写真を撮る人々が。しかし、これにもくるまは優しく応じ、「フリーなんでいいです」と許諾を取る必要性がないことから、現地の人のYouTube撮影にも快く応えていた。
そんな刺激的な1日を過ごしたくるまは、とある事情から、この日、大前Dと近すぎるツインベットで寝ることに。2人の仲は縮まったように見えたが、次回予告では再び不穏な雰囲気。果たして、2人の関係性はどう転んでいくのか、注目だ。