釣り歴40年以上のYouTuber、自宅庭の人工池に小魚130匹を放流 壮観&ロマンある映像でお酒が進む

 釣り上げた100匹以上の淡水魚を自宅庭の巨大池に放流し、飼育する模様を紹介するYouTubeチャンネル「ピクニック  フィッシャーマン  ラージ」が人気を博している。

 「ピクニック  フィッシャーマン  ラージ」は、釣り歴40年以上という男性「ラージ」が渓流などの自然豊かな環境で釣りやキャンプ飯を楽しみ、釣った魚を自宅の巨大池に放流する動画を主に投稿するYouTubeチャンネル。動画投稿本数は34本で、総再生数は1218万2518回、登録者数は7.05万人を数える。

 2022年2月23日に投稿した1本目の動画は、「釣った魚を飼いたい」との願望を叶えるべく、庭に池を作るところから始まる。ラージによれば、当初は業者に穴だけ掘ってもらい、後は自力で池を作ろうと考えていたものの、行き違いがあって穴が想像以上の大きさになってしまったという。「これは素人の手に負える代物ではない」。心が折れたラージは穴掘り以外の作業も業者に依頼。その結果、コンクリートの外壁に覆われた立派な池が完成し、水はDIYで作った配管から井戸水を引いて流し込んだ。その後、各地の釣り場に赴き、ニジマスやナマズ、フナ、イワナ、ウグイ、ニゴイなど釣り上げた魚を次々と池に放していった。

 2025年10月12日に公開した「小魚100匹庭池に放したらベイトボールが凄かった 絶品キャンプ飯」と題した動画は、小魚を大量捕獲するべく3日間連続で川釣りをするという内容。長く飼育することを前提に考えているためか、小さなサイズのウグイやアブラハヤ、ハゼはキープし、巨大サイズのフナやナマズはリリースするという一般的な釣りとは逆のムーブで進めていった。目標は100匹。最初の1日目には30匹、2日目には45匹、3日目には55匹の釣果を得て、合計130匹と見事に目標を達成した。

 もちろん、自然の中でキャンプ飯を満喫することもわすれない。1日目はウナギの蒲焼の上に玉子焼きを乗せた特製うな玉丼、2日目はおでん、3日目はたこ焼き入りの鍋焼きうどんと、ガスバーナーを使った日替わり料理を手掛け、舌鼓を打った。

 そして最後は、池の水温に十分慣れさせた130匹の小魚たちを庭池の中へ一気に放流。最初は、見知らぬ環境に放り込まれてパニックを起こしたように慌ただしく泳いでいたものの、すぐに平静を取り戻し、古株の魚たちと仲良く泳ぐ新入りの小魚たち。そんな様子が水中カメラでしっかりと捉えられていた。

 本動画に対し、コメント欄には金魚1匹から始まった物語への感動の声や、「酒が進む」という趣旨の言葉も見られた。釣り好きでロマンを感じたい人は、ぜひチェックしてみよう。

小魚100匹庭池に放したらベイトボールが凄かった 絶品キャンプ飯

「庭の池で釣りをする」というロマン 確かな技術とセンスが光るDIY系YouTuberが面白い

DIY系YouTuberの庭の池で釣りしようが自身のYouTubeチャンネルを更新。庭に池を作り1か月が経った様子を公開した。

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