テリー伊藤、ドイツの激レアコンパクトカーを購入 ドジャース仕様へのカスタムを予告し「気分爽快」
演出家でタレントのテリー伊藤が2025年9月1日、公式YouTubeチャンネル「お笑いバックドロップ」に公開した動画で、メルセデス・ベンツ傘下にあたるドイツの自動車メーカー「スマート」の街乗り用コンパクトカー「スマート フォーツー エディション1」を購入したと報告した。
テリーはこれまでに60台以上の車を購入してきた芸能界きっての車好きとして知られる。最近では、マイカーの格納場所として神奈川県横須賀市に巨大なガレージを借りたこともあって、以前にも増して積極的に車を購入している。
今回の動画でも「車を買いに来たんですよ」と切り出すテリー。7月31日公開の動画では、元々の青いボディーカラーを活かし「LA」「OHTANI 17」などの大きなステッカーを車体に貼り付けて「大谷翔平仕様」にカスタムした超小型電気自動車「トヨタ C+pod(シーポッド)」を披露している。そのことを踏まえて「もう一台(大谷仕様に)したくて。この車を選んだ」とし、「スマート フォーツー エディション1」(2015年モデル)をお披露目した。
ボディーカラーは、ブルーを基調としながらも白がアクセントにあしらわれたツートン仕様。同車は日本440台の限定車両で、うち半分にあたる220台がこのボディーカラーなのだとか。本動画のロケ地は、横須賀の海沿いにある屋外のパーキングエリア。真夏の強烈な日差しを浴びて青黒く輝く車体を見つめながらテリーは「海岸でこの太陽の日差しだと、ロサンゼルスみたいな」と西海岸のイメージと重ねて喜び、「これを今回購入しました」と明かした。
走行距離は4万4000kmで、内外装ともに状態はいい。バックドアを開ければ、コンパクトカーながらも意外とスペースが広く、テリーは「2人で1泊旅行とか2泊旅行だったら十分にできる」と太鼓判を押した。
実際に運転してみると、テリーは「これはほんとに乗った瞬間にカジュアルな感じがして、どこでも走れる」「これはいいんじゃないですか?」と好感触を示す。さらに「意外と足回りが硬いんですよ」「日本の軽はファミリー向けに作ってるんだけど、これは言葉は悪いけどゴツゴツしてるんだよね。それが逆に気持ち良くて」とドイツ車ならではの特徴を感じ取り、「こういうところがスマートはすごいなと思います」「これは買う価値があると思います」と評価していた。その後も「これはいい」「これは気分爽快」と楽し気に走り、車を降りるなり「これは100点ですね。100点。ほんとにいい気持ちだな。悪いところないね」と手放しで称賛した。
最後には「これをLA風に改造して皆さんにまた見せたいと思いますので、楽しみにしていてください!」と予告したテリー。果たして今度はどんなLAおよび大谷風カスタムを施すのか、引き続き注目していきたい。