プロサッカー選手×フラダンサーが薔薇風呂でキス……『シャッフルアイランド Season6』6話
7月10日より放送中の恋愛リアリティショー『シャッフルアイランド Season6』(ABEMA)。メンバーがふたつの島を行き来する“シャッフル”のシステムに翻弄されながら、7泊8日で運命の恋を見つけ出す、“全員陽キャ”のラブバカンス。今年はフィジーに舞台を移し、相手の本能に迫る駆け引きや、例年以上に過激なキスシーンが見られるなど、視聴者の夜にとんでもない火照りを残すような恋模様が繰り広げられるーー。
以下より、8月14日公開の6話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。
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みれい、正妻ポジが気づけば危うく 逆襲のももが”上書き”の両手手繋ぎで応戦
メンバー16名のうち、男子2名・女子4名が移動する一大“シャッフル”を終えて、本当の戦いはここから。毎週決まって見どころが飽和状態のため、照りつけるビーチでのリンボーダンス対決など、『シャッフルアイランド』最大の見せ場=美男美女たちのはっちゃけパートに触れられず恐縮の極みだが、例のごとく今週も流し見が許されないシーンばかり。なかでも、Island BLUE(以下:BLUE島)とIsland PINK(以下:PINK島)で生まれた、三角関係の二大巨頭に注目していきたい。
PINK島に上陸し、すぐさま違和感を察知したみれい(グラビアアイドル)。確信を得たのは全員が談笑するなか、しん(インフルエンサー)が悪気なく発した「(PINK島に)だいすけも残りたいって言ってた」という“ステルス密告”によってだった。結果的にみれいがシャッフルされる形となったものの、本来の約束であれば、だいすけが迎えに来てくれるはず。……なにやら、話がおかしい。気まずい雰囲気を全員が察したところで、みれいはだいすけ(大学生/モデル)を連れて、早々にデートへと抜け出す。
ただ、この日のみれいは朝から晩までとにかく大人だった。本来であれば、だいすけの方から真っ先に状況を説明し、彼女の傷をなるべく浅くするよう努めるべきだろう。しかしながら、みれいの方から「手つなごうよ? やだ?」「1回、ぎゅーしよ」とご機嫌を伺われる始末。この数日のうちに、“わんこ系男子”が勝手に成犬になってしまっていた。知らぬ間に、みれいが“追われる側”から“追う側”になっていた構造が、そんな変化とも重なって感じられる。というか、そこそこ糾弾されてよい状況にも関わらず、だいすけにとってはこんなのご褒美デート以外の何物でもないじゃないか。
そこに現れたのが、逆襲のもも。背水の陣といえる状況から、当初の正妻ポジション=みれいの牙城を崩した積極性には目を見張るものがあり、先ほどまでみれいとしていた手繋ぎもすぐさま“上書き”。しかも、みれいが片手だったのに対して、こちらは両手である。ここまで強気にアタックできるからこそ、だいすけも心打たれるところがあるのだろう。この日のシャッフルタイムの話題になっても、ももの不安を打ち消すべく「離れないよ」などと即答するのだった。
この旅ももう終盤戦。どちらの女子をリリースしたとしても、ほかの男子に近づく時間はない。だいすけがどちらの女子を選んだとて、残酷な未来は待ち受けているのだ。そんな状況下で、両方の相手に変に期待を持たせないでほしい。だいすけ、決断しろ……。
かつよし×フィーナ、大人な薔薇風呂で密着キス 「どこまででも会いにいけますよ」
BLUE島の方は、PINK島に比べればもう少し平和である。フィーナ(フラダンサー)との再会を経て、かつよし(プロサッカー選手)もふらふらとした状況を一喝され、苦しい弁明を述べるのだろう……と思っていたが、彼女の姿を見て「やっぱフィーナちゃんだなって」と、改めて心を固めたらしい。自身がアプローチを受けているsae(シンガーソングライター)も気になる。なぜなら歌が上手いから、という彼女の職業柄、至極当然なことを述べてくるあたり、てっきり断罪の“フィーナ法廷”が開かれることを期待したものの、ただお互いの再会を喜び、祝うのみに終わった。
が、かつよしは直後、saeとも2ショット。ほんの数日前、saeの肩を抱きながら一緒に作ったグラスで乾杯すると、彼女からの願いで当たり前のように手繋ぎにまで発展。『シャッフルアイランド』での手繋ぎは、呼吸と同じくらい自然な行動。もしかすると、浮気の部類に入らないのかもしれない。現に、そんな行動をしながらも、最後には「いまはフィーナちゃんがBLUEにいるから、BLUEに残りたい」と、saeには振り向かないことを宣言。彼女の方は「私はもう沼っちゃってるので、追いかけたいなって」と健気な想いを明かしたわけだが、フィーナは恋敵としてはかなり手強いぞ。
実際、この日の夜にかつよし×フィーナは再度2ショット。しかも舞台は、“ABEMAの恋リアといえば……”な伝家の宝刀。薔薇風呂である(正確には、水面に浮かぶ花びらは薔薇ではなさそうだったが、語呂のよさから薔薇としておいてほしい)。
バスタブは半月型で、コージーなサイズ感のため、ふたりが全身をお湯に浸からせるには、片方がもう片方の胸に背中と体重を預けるしかない。あまりの大人な空間に、まばらに交わされた会話の記憶も飛んでしまったが……気づけば、フィーナの背中がかつよしの胸に。ほとんど水平状態で密着しながら「でも、やっぱりフィーナちゃんがいいかな」とこぼすかつよし。そりゃ、目の前の光景を見れば当然だろう。フィーナも「どこまででも会いにいきますよ」と、添い遂げる決心を言葉にしながら、もはや言わずもがな。何度も唇を重ねあうのだった。