サニージャーニー、病理検査の結果を報告 “最悪の形“でも前を向く姿に「頑張って欲しい」
日本一周の様子を届けるために夫婦として活動している旅系YouTuber・サニージャーニーが、6月12日にチャンネルを更新。病理検査の結果報告を行った。
サニージャーニーは、妻のみずきと夫のこうへいの2人で運営しているYouTubeチャンネル。もともと日本1周の様子を届けるために活動していたが、2022年11月に妻・みずきの膵臓がんが発覚し、一時旅を中止していた。それからは闘病生活について情報を発信しながら、2024年4月からは無理のない範囲で活動を再開していたが、2024年12月3日に膵臓がんが再発したことを発表。再発した膵臓がんの術後、抗がん剤GC療法を受けている間に肺に転移の疑いがあることが発覚したため、病理検査を受けていた。
今回の動画では、病理検査の結果を報告。結論、左肺に見つかった影は膵臓の転移がんだったという。こうへいは「今のみずきの状況を考えると、もしがんであるならば肺の原発がんであればとても小さい状態だし除去は全部できたし、今後抗がん剤も選択肢があるので、まだ治療の選択肢があったなという状況なんですけれど、膵臓の転移がんだということがわかったので僕たちの感覚としては考えられる限りは最悪の形だったなと思っています」とコメントしている。
今後は、効果が高いフォルフォックスという多剤併用療法で治療を行っていくとのこと。しかし、フォルフォックスを使うと副作用で手足に痺れが出てしまうことが今後の懸念点だという。主治医の先生いわく、みずきの状態で試せる薬がもうあまりないとのことで、これからは副作用を気にしながらフォルフォックスを続けることになる。
こうへいは「考えられるいい可能性としては、このままフォルフォックスをしばらく受けて、PET検査の結果“がんが見つかりませんね“となって、そのまま経過観察に入ってずっと再発もしないというのが考えられる一番いい形かなと思います」と話していた。
また、みずきは「先に起こる未来は悪いことを考えたらキリがないので、私としては自分が起こってほしい未来を想像して、1日でも1時間でも1分でも楽しい時間を過ごしていくというのは変わらないです」と現在の気持ちを吐露している。
コメント欄では「治療がうまくいくことを祈ってます。」「頑張って欲しい。きっといい未来が来る」など励ましの声が寄せられていた。
病との闘いについて長きにわたって発信を続けているサニージャーニー。どんな状況でも前を向いて立ち向かう姿に多くの応援が届けられている。今後も旅の動画は続けていくとのことなので、2人の活躍に注目しながら応援を続けていきたい。