香取慎吾、Weverseで公式コミュニティを開始 アーティストとファンをつなぐプラットフォームとは

一方で、同じくリスニングパーティーを開くことができるアプリとして「Stationhead」が注目を集めている。サービスの違いについて質問が及ぶと、ムン氏は「Weverseはあくまでファンとアーティストのつながりから始まったプラットフォームであり、ファンがアーティストを応援する上で必要な機能を全て提供するということであって、特定のサービスが競合になったり、何か違った部分を作っていくというようなことは考えてないです」と方針を明らかにしながら、フィリピンやメキシコなどファンパーティーが活性化している国を参考にして「求められている機能をより改善していきたいと思っております」とも話している。
なお、HYBE主催フェス『2025 Weverse Con Festival』が、5月31日、6月1日に韓国 仁川のインスパイア・エンターテインメント・リゾートにて開催。そのことを記念したListening Partyが、フェス開催直前の5月27日に予定されている。
月額定期購入サービス「Digital Membership」は、昨年12月より開始。ファンがホストとしてListening Partyを開催できるほか、字幕自動生成、VODオフライン保存、限定コンテンツの視聴といった機能が利用でき、特に韓国語をリアルタイムで13言語に翻訳する機能がユーザーから好評を得ているようだ。
日本におけるWeverseの今後の展望として、プラットフォームとしての事業性を高めていくことをベースに、「アーティスト」についてはカスタマイズ性の向上や日本独自のソリューション提供による日本アーティストへのサポート強化、「ファン」についてはニーズを反映しつつ、Fan-to-Fan機能の強化、「プラットフォーム」についてはデジタル商品の拡充と本格的な広告事業の開始を予告している。
























