香取慎吾、Weverseで公式コミュニティを開始 アーティストとファンをつなぐプラットフォームとは

Weverseとは、アーティストとファンを繋ぎ、あらゆるファン活動ツールを提供するオールインワンプラットフォーム。基本サービスとして、ファンとアーティストを繋ぐコミュニティ機能、ライブ配信に加え、さらにアルバムや公式グッズなどの販売やライブ会場での受取をサポートするコマースサービスなどがある。サービスの利用国・地域は245、ユーザー利用状況としてMAUは1000万、アプリの累計ダウンロード数は1.5億、年間商品購入数は2060万件を超える。Weverse Shopからは、世界190以上の国と地域への発送が可能となっており、香取慎吾が5月28日にリリースする3rdアルバム『Circus Funk』はWeverse Albumsバージョンをリリース。日本のアーティストが参加するのは初めてのことで、これが香取にとって初の本格的なグローバル展開となる。
コミュニティの数は2024年は「162」と2023年から38%増加し、2024年にコミュニティを開設したアーティストの割合は韓国アーティストが70%に対して、欧米・日本のアーティストが30%。欧米ではデュア・リパ、アリアナ・グランデ、日本ではYOASOBI、NOAなどがその例に当たる。全世界のユーザー増加率はアジアが29%(前年比)でトップ、主要市場の成長率は台湾が54%、次いで日本が22%となっている。
ムン氏が今回の一番のトピックとして挙げるListening Partyは、今年の3月27日より開始した、ファンとアーティストが音楽を一緒に聴きながら、チャットを使用してリアルタイムでコミュニケーションできるサービス。音楽配信プラットフォームと連携して誰でもリスナーになることができ、現在はSpotify Premiumに対応中、近日中にApple Musicにも対応予定だという。日本のアーティストではAyumu Imazu、eillが公式パーティーを開いており、Ayumu Imazuはリスニングパーティーを終え、「より近い距離で接することができた」「アットホームな空間ができた」とコメントしている。