“左右非対称のハート型”チョコを超接近撮影! 『ピエール マルコリーニ バレンタインコレクション 2025』発表会レポート
2025年のバレンタインコレクション発売に先駆け、メディア向け発表会がベルギー大使館にて開催された。今年でブランド創業30周年を迎えた「ピエール マルコリーニ」。ベルギーでは王室御用達ともなったスイーツブランドの節目となる年にふさわしい新作フレーバーやアーカイブコレクションを発表。今回は無類のチョコレート好きの筆者が趣味で収集しているチョコレート柄のグッズを身に着けて向かったアニバーサリーな発表会の模様と2025年バレンタインコレクションの魅力を美麗な写真とともにお届けしたい。
今回の撮影に使用したSHARPの『AQUOS R9 pro』は約2.5cmまで寄った細かい部分のクローズアップ写真まで繊細に写し撮ることが出来る高性能カメラを搭載。アシンメトリーなハート型がチャームポイントの「クールココロ」シリーズの輝きも綺麗に収めることができた。本記事末尾には撮影動画も掲載しているので、チェックしてみてほしい。
30周年を彩る“サプライズ”
まず注目はブランドの象徴である「クールシリーズ」のリニューアル。今回発表された「クールココロシリーズ」は、アシンメトリーなハート型で多様な愛の形を表現しているという。ピエール氏は「愛の不完全さや多様性をデザインに込めた」と、指ハートを作りながら新作への思いを語ってくれた。
本イベントでは、ピエール・マルコリーニ氏から商品のこだわりを聞きながら、過去30年の中で発表した厳選されたチョコレートと新フレーバを試食できるという嬉しいサプライズも待っていた。試食した「クールココロシリーズ」の中で筆者のお気に入りは「ノワゼットトリュフエテ」だ。 ミルクチョコレートの中にトリュフ風味のヘーゼルナッツプラリネとヘーゼルナッツ風味のミルクチョコレートがガナッシュされており、上品な味わいだ。アシンメトリーなハート型が愛おしい。
30周年記念アソート「グラン コフレ トランタン」も見逃せない。創業以来の厳選チョコレートが詰め合わせられたこちらは、ブランドの歴史と進化を楽しめる内容となっている。ピエールマルコリーニの歴史を当時の思い出と重ね合わせながら味わう楽しみ方もできそうだ。
中でも筆者が感動したのは、1999年に登場した「ヴァイオレット」だ。スミレの香りが広がる味わいが特徴で、ピエール氏いわく、噛まずに口の中で溶かして味わうことでスミレとバニラの香りをより楽しむことができるという。繊細な香りと口溶けの良さは今でも忘れられない。
また、ピエール氏は原材料へのこだわりについても語ってくれた。なんと新商品には日本からインスピレーションを得て作り上げたという商品も登場し、日本のウイスキーを使用したチョコレートや徳島県産の柚子を原材料に使用した商品もある。
2025年のピエール マルコリーニ バレンタインコレクションは、新しいデザインや限定商品が揃い、愛の多様性を象徴する特別なラインナップとなっている。中でも「クールココロシリーズ」のアシンメトリーなハート型は、ピエールマルコリーニの新たなアイコンとなるだろう。家族や友人、大切な人への特別な想いを「アシンメトリーなハート」で伝えてみてはいかがだろうか。
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