ハスコチャンネル、 “日本一ダメな道の駅”に潜入 リアルレビューに視聴者「行ってみたい」
車中泊系YouTuberのハスコチャンネルが、2024年1月18日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「仕事帰りの看護師が【日本一ダメな道の駅】で車中泊してみたらダメダメすぎた...」と題した動画を投稿した。
ハスコチャンネルは、出張看護をしながら日本のさまざまな場所を車中泊で訪問している女性YouTuber。仕事の情報や車中泊の楽しみ方などを発信しており、2025年1月時点の登録者は21.8万人だ。
今回の動画では“日本一ダメな道の駅”と呼ばれる「道の駅 あゆの里 矢田川」を訪れており、現地の様子を調査。到着したのは17時30分ごろで、あたりは真っ暗になっており、飲食店も閉まっていた。
とりあえずトイレの様子から確認すると、そこには癖の強い張り紙が貼られている。「カメムシに負けるな」という文言とともにイラストが書かれているものもあり、その様子に思わず「面白い」とコメントしていた。
しかし、ほかの場所も見てみるとシャワーや木炭の販売も行っており、かなり設備は整っている様子。「いろいろ設備もありそうだし、人がやっぱこう少ない地域だから人が少ないっていうだけで、いまのところ全然素敵な道の駅なんじゃないかなっていう風な印象です」と感想を話していた。
どうやら「第三者目線で見てダメな道の駅」というわけではなく「経営的にダメな道の駅」という自虐的な呼び方が世のなかに広がったようだ。もともと経営的に困難な状況にあったものの、2017年12月に駅長が現在の阿瀬大典さんに代わり、SNSでの情報発信やさまざまな企画を実施。「まじでつぶれる5日前」という自虐的なキャッチフレーズなどが話題を呼び、現在はこの道の駅を目的に訪れる人も多くいる。
動画内では、翌日の朝に道の駅周辺を散策。近くには広場や川があり、大自然に囲まれている。その光景に「自然がバーンとこんなに広い駅、なかなかないんじゃないかな」と驚いている様子だった。散策した後は、飲食店で鮎の塩焼きも堪能している。
動画後半には「めちゃめちゃ素敵な道の駅で、結構想像以上に良かったです。近くを通られた際はぜひ寄ってみてください」「完璧すぎないところがリアル感あっていいと思います」と視聴者に向けて語りかけていた。
今回の動画に対して、コメント欄では「えっ?駄目な道の駅?素敵じゃん。」「面白そうだから 道の駅行ってみたいですね 楽しい投稿ありがとうございます。」「完璧すぎないところがリアル感あっていいと思います」などの反応が寄せられている。
「日本一ダメな道の駅」という魅惑的なワードに引き寄せられたものの、設備や環境が充実しており実態は良い道の駅だったようだ。ハスコチャンネルでは、ほかにも「日本一恥ずかしい露天風呂」や「日本一急と言われるベタ踏み坂」など、興味をそそられる場所に多数訪れている。気になる方は動画をチェックしてみてはいかがだろうか。