ピース又吉×ごっこ倶楽部が創作論を語り合う 日本で初開催「TikTok Creator Summit」レポート

創作を続けるために TikTok収益化プログラムの紹介

大川泰雅

 創作活動により生計を立てることができれば、活動は継続し、コンテンツのクオリティも向上する。TikTokではクリエイターにハイクオリティなコンテンツをつくってもらうために、収益化のプログラムやツールを提供しているという。その収益プログラムや収益化の手助けとなるツールについて、各TikTokクリエイターへの紹介があった。

 登壇した3組のクリエイターは以下の通り。

ネクストサウナ:日常で起こりそうな場面をもとに妄想で作り上げるコントが話題のユニット。動画の撮影では、視聴者に長さを感じさせないように数秒ごとに興味をひくポイントを作っていると語った。

うざみ:東京・関西のグルメを紹介するグルメクリエイター。「TikTok上半期トレンド大賞2024」で 1 Minute+部門賞を受賞。動画では独創性を重視し、店員さんとのコミュニケーションも撮影。クスッと笑えるおもしろさを盛り込むようにしていると話した。

大川泰雅:TikTokのショートドラマの投稿で人気を集めた後、俳優としてテレビやドラマへと活躍の場を広げる。「TikTok Creator Awards Japan 2023」で「Drama Creator of the Year」を受賞。

 長尺動画のための音楽ライブラリの拡充、TikTokクリエイターアカデミーの開始などの取り組みがTikTokより告知され、驚きを現した。

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