バッドボーイズ佐田、ホンダ旧車を大胆カスタム 轟くエンジン音に視聴者興奮「最高です!」

 バイク好きで知られるお笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹が、ホンダのビンテージバイク「CM400」をカスタムする模様を自身のYouTubeで公開した。

 2024年10月2日、公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」に公開した「【CM400】無知ムチ男が極悪同盟と手を組んだ!?」と題した動画で佐田は、同チャンネルのディレクターおよびカメラマンを務める宇野慎也さんの「CM400」をカスタムすることに。本来は自身の愛機「カワサキ マッハ350SS」を仕上げる予定だった佐田だが、この日は晴天。急遽ツーリングへ出かけると決め、それまでの時間にマッハ350SSの改造が終わらないと判断し、宇野さんのバイクに目を付けたという。

 宇野さんの「CM400」は、マービングの左出しマフラーを2年以上装着している。そんな中、佐田が地元・福岡に帰省するロケで目にした、「W.R.P雷管」通称“イカヅチマフラー”に一目惚れ。その後、ロケに参加した佐田の友人・ヒロシさんが、バブ用のイカヅチマフラーを宇野さんにプレゼントしてくれたため、この度、気分転換も兼ねて付け替えることにしたのだとか。

 佐田は早速、チャンネルのレギュラーメンバーである、バイクショップ「COAST LINE」代表取締役の“横兄”こと横畑卓志氏とともに作業を開始。梱包されたイカヅチマフラーを開封しながら、「見た目でわかるカスタムってあるやん? シートが出来上がった時点で『これはこう付くんだな』って大体のイメージが付くやん。でも、バイクは“音”やん。楽器やん。形も良くてさらにどんな音が出るのかっていう。2個楽しみがあるっていうね」といい、「バイクのカスタムで一番うれしいのってマフラーじゃない? どんな音が出るかわからんから」と話していた。

 そんなバイクカスタムの花形であるマフラー交換だが、今回は年季の入った旧車が対象ゆえ、一筋縄にはいかない。はじめにスタッドボルトを外そうと試みるも、錆び付いているためなかなか外れない。横兄が「折れたら終わりだからね」と言うと、佐田も「怖いこと言わんといてください」とおっかなびっくりにネジを回す。うんともすんとも言わないため、横兄にバトンタッチするも「あれ!? これ固いなぁ! これ恐怖だよ」とやはり難しいようだった。

 横兄いわく、上手くいかなければバイクは“入院”必至とのこと。宇野さんが不安そうに見守る中、緊迫のオペが行われ、様々な策を講じてどうにか取り外すことに成功した。佐田は、「まぁ、一筋縄じゃいかんのが面白いわけよ。やっぱカスタムっちゅうのはよ。結局、思い出って辛かったり、きつかったときのほうが記憶に残ってるのよね。楽したときは記憶に残ってないのよ」と、真理を説いた。の後、どうにかイカヅチマフラーの装着が完了。宇野さんが「CM400」に跨ってエンジンをかけると、轟音が鳴り響き、「めちゃくちゃ好きな音です!」と喜んでいた。

 コメント欄には「宇野さんマフラー良い音だネ~」「イカヅチめちゃくちゃ最高です!」「快音だったね」「本当に雷いい音ですねぇ!…マービングも格好良くて良い音でしたけど、甲高さはやっぱり雷ですね。宇野さん極悪同盟入りおめでとうございます…やっぱり音の魔力には勝てませんよね」などの声が寄せられている。

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