ヒロミ、“一生モノ”のカワサキバイクをカスタム 洗練された足回りに視聴者「極上だなぁ」

 タレントのヒロミが、愛用のビンテージバイク「KAWASAKI Z1」に4本出しマフラーを搭載する模様を自身のYouTubeで公開した。

 2024年9月23日、公式YouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」に公開した「【MRS】KAWASAKI Z1 4本出しにしてみた!」と題した動画でヒロミは、ガレージに格納された「KAWASAKI Z1」とともに登場。「久々の『Z1』でございます。『Z1』って素晴らしいよね。カッコいい。完成されてるというかね」「このデザインを超えるものはないんじゃないか」と褒めちぎりながら、愛おしそうに車体を撫でた。

 ヒロミによると、現在「CB400FOUR」含む所有するすべてのホンダCBシリーズをノーマル仕様に戻すべく、4本出しマフラーに付け替えており、手持ちのバイクの中で唯一「Z1」だけが集合管なのだとか。そこで「『Z1』も4本出しにしよう。ノーマルのマフラーを探そう」と思い至ったのだという。

 しかし、「Z1」の4本出しマフラーをもともと製作しているところがあったものの、今は生産していないことがわかったそう。そこで協力してくれたのが、古くからのバイク仲間であり、神奈川県・横浜市のオートバイシショップ「MISTY」社長の古橋祐二さんだった。古橋さんは職人に依頼して「1本だけなら……」という約束のもと、4本出しマフラーを手曲げで作ってもらったとのことだ。

 そんなわけでヒロミは、MISTYに「Z1」を持ち込み、古橋さんらとともにマフラーの取り付けを開始。作業を進めながらヒロミは、「Z1」について「この子が一番長いかな、俺のバイクのなかで」といい、「26~27(歳)だったと思うよ」と、30年来の付き合いであると明かした。続けて「『いいとも!』やってる頃だからね。アルタにこれで乗って行ってたんだから。アルタの前に停めて」と振り返りつつ、「死ぬまで持ってんだろうな」と目を細めた。

 長い付き合いだからこそ、思い出は尽きない。ヒロミは「1回盗まれたことがあるんだよ」と切り出し、自宅に置いていたはずの「Z1」が、近所を散歩していたところ、なぜか立てかけてあるのを発見したという。「盗もうとしたのか、盗んで戻したのか、それすらもわからないけど。すごい奇跡なんだよね」といい、「すごいんだよ、この子は。なんか戻ってくるんだよね」とうれしそうに話していた。

 その後、ヒロミは仕事のために途中で退席したものの、古橋さんらが作業を進めたおかげで取り付けは無事に完了。後日、「Z1」を受け取りに来たヒロミは早速「ちょっとエンジンかけてみようか」といい、その轟音を耳にすると「やっぱり直管はすごいね」と声を弾ませていた。

 こうして4本出しマフラーを新たに装備したヒロミの「Z1」に対し、コメント欄には「極上だなぁ、、、最高!」「やっぱりこの子は4本出しがカッコイイ。サマになりますね~!」「z1クッソかっこいいー」などの声が寄せられている。

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