『フェスティバトル』のゲーム体験を引き上げる魅惑のガジェット エレコム担当者に聞く、イチ押しアクセサリー&おすすめセット

 コロプラとMIXIによる新作チームアクションゲーム『フェスティバトル』が、2024年8月30日にサービス開始となった。『白猫プロジェクト NEW WORLD'S』(以下、『白猫』)や『モンスターストライク』(以下、『モンスト』)に登場する人気キャラクターなどを操作し、1戦あたり5分程度という手軽さで、白熱したチームバトルを楽しめるアクションゲームだ。

 スマホゲーム初心者でも入り込みやすいさまざまな仕掛けが満載の本作だが、アクション性の高い対人ゲームである以上、ライバルとの差をつけるべくタップ・スワイプ操作の快適さを高めてくれるアクセサリーや、スマホの排熱や音響性能を引き上げてくれるアイテムの導入はぜひ検討したいところ。

 今回は、エレコムの商品開発部・ペリフェラルデバイス課・オーディオチームの小森勇一氏、同社商品開発部・ペリフェラルデバイス課・オーディオチーム・チームリーダーの阿部紘一氏の両名に、『フェスティバトル』をプレイするうえで同社のスマホ向けアクセサリーを使用するメリットや、シチュエーションに合わせたオススメのセッティングなどを語ってもらった。

“最高画質でヌルヌル動く”という夢のプレイ環境をその手に

――おふたりは、ふだんどのようなスマホゲームをどのくらいプレイされていますか。

小森:スマホだとリズムゲームと麻雀ゲームがメインで、プレイ時間にすると1日あたり30分~1時間程度だと思います。ふだんはPCでFPS系のゲームもよくプレイしています。

阿部:僕は『モンスト』をずっと遊ばせてもらっていて、平日は2時間くらい。休日はもう少し長くプレイすることもありますね。

――PCで対人ゲームをよく遊ばれている小森さん、『モンスト』ユーザーである阿部さんから見て、『フェスティバトル』をプレイしてみての印象はいかがでしたか。

小森:『フェスティバトル』は6vs6のチームバトルが基本で、“対人チームバトル”というと硬派なイメージを持っていたんですけれども、実際にプレイしてみるとカジュアルに遊べるゲームだなという印象ですごく楽しめました。しっかりと戦略性もありつつ、スマホの画面上で操作が完結するように操作方法も直感的になっていたので遊びやすかったです。

阿部:僕は小森と正反対で対人ゲームの経験がほとんどないのですが、『フェスティバトル』は相手キャラクターの攻撃範囲が画面上に赤い枠で表示されることもあって、対人ゲーム初心者でも入りやすいゲームになっているなと感じました。あとはやっぱり、ルシファーをはじめとする『モンスト』のキャラが3Dモデルで動いているところを見ると感動しますね(笑)。

小森:私はどちらかというと『白猫』のほうが馴染みがあるので、『白猫』キャラが出るまで初回のチュートリアルガチャを何度も引き直ししちゃいました(笑)。

家電開発部・生活家電課・オーディオチームの小森勇一氏

――そんな『フェスティバトル』をプレイするうえで、エレコムさんの誇るスマホアクセサリーシリーズがどのような効力を発揮するのかについて、お聞きしていきたいと思います。まずは「フィンガーキャップ」シリーズからご紹介いただけますか。

小森:「フィンガーキャップ」シリーズはいわゆる指サック型の製品で、指先に装着することでスワイプ操作などをスムーズに行うことが可能となります。『フェスティバトル』は画面上のバーチャルパッドを使って移動操作をしたり、画面右半分をスワイプしてカメラ視点を動かしたりとスワイプ操作を多用するゲームなので、本製品はピッタリなんじゃないかなと思っています。

――サラサラした手触りの繊維でできており、スマホ画面上での指の滑りをスムーズにしてくれるわけですよね。

小森:そのとおりです。『フェスティバトル』のように、移動操作や視点操作の精度が勝敗を左右するようなゲームでは、とくにオススメです。あとはスムーズなスワイプ操作がスコアに直結するようなリズムゲームをプレイする際も、個人的には手放せないアイテムですね。

阿部:「フィンガーキャップは上級者が着けてこそ格好がつく」というイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれないのですが、じつは僕のような対人ゲーム初心者の方にこそオススメしたい製品でもあるんです。

 ……というのも、初心者だとどうしても焦って指に力が入ってしまったり、手汗をかいてしまったりするわけじゃないですか。力が入ると指が画面に引っかかってしまったり、手汗があるとタッチやスワイプの反応が鈍ったりしてしまいますが、フィンガーキャンプを装着すればそういったストレスなく快適にプレイできるようになります。

商品開発部・ペリフェラルデバイス課・オーディオチーム・チームリーダーの阿部紘一氏

小森:地味なポイントですが、手汗や皮脂で画面が汚れづらくなるのもフィンガーキャップを使うメリットですよね。長時間プレイしていても画面が綺麗に保てることで、敵やアイテムなどの視認性もアップすると思います。

――「フィンガーキャップ」シリーズには3種類の製品があるんですね。それぞれの特徴を教えていただけますか。

小森:まずは高感度導電性繊維を使用した、『高感度フィンガーキャップ」(P-GMFF05)』と『超高感度フィンガーキャップFIT」(P-GMFF03)』です。前者は装着した際の指の締め付けに若干の余裕があるタイプ、後者は指の締め付け具合が向上していてズレにくいタイプとなっています。

 そして、導電率100%の銀繊維を使用した『銀繊維ゲーミングフィンガーキャップ」(P-GMFF02)』の3種類をご用意しています。

――フィンガーキャップを購入するうえで、選びかたのポイントはありますか。

小森:基本的には装着感の好みで選んでいただければと思います。指の圧迫感が少ないほうが好きな方は『高感度フィンガーキャップ』、激しい操作をした際にわずかなズレでも気になってしまうような方は『超高感度フィンガーキャップFIT』といった感じですね。

 もちろん操作精度やタップの反応速度をよりシビアに突き詰めたい方には『銀繊維ゲーミングフィンガーキャップ』がオススメです。

阿部:ちなみに3種類とも、親指への装着を想定したフリーサイズと、親指以外の指に適したSサイズをご用意しています。

――続いて、『スマホクーラー』について教えてください。その名のとおり、ゲーム中などのスマホの発熱を抑えてくれるアイテムですよね。

小森:『スマホクーラー(P-CLPL01BK)』は、電気を流すことで吸熱効果を発揮する「ペルチェ素子」によって、スマホを冷却するアイテムです。

――「ペルチェ素子」というと、よくネッククーラーなどで使われていて、触るとヒンヤリするアレですよね。

小森:はい。本製品は内蔵した「ペルチェ素子」と小型ファンの力で、最高で外気温に対して-18℃の冷却力を発揮します。伸縮式のフックでスマホの背面に密着させる形式になっているので、一般的なサイズのスマホならケースの上からでも装着できるかと思います。

 やはりスマホが発熱すると処理能力が落ちてゲームが快適に動作しなくなってしまったり、最悪の場合だと温度が下がるまで使用できなくなったり、電源が突然落ちたりというケースもあり得ます。近年は『フェスティバトル』も含めたゲームのグラフィックの高品質化や、夏場の酷暑などでスマホが発熱しやすくなっているので、本製品を使っていただければスマホへの負荷を軽減できます。

――スマホが発熱した状態で使っていると、バッテリーの劣化が早まるという話も聞いたことがあります。

小森:そうですね。そもそもスマホに使われているリチウムイオン電池は、充電と放電を繰り返すことで徐々に劣化していってしまう性質があるのですが、高温状態で使用することで劣化をさらに早めてしまうんですね。「スマホクーラー」を使えば発熱によるバッテリーへのダメージを抑えられるので、バッテリー寿命の延長にもつながります。

――スマホに装着してみるとかなりコンパクトで、ファンの動作音も思った以上に静かですね。

小森:静音ファンを使用しているので、スマホのスピーカーでゲームをプレイしていても支障がない程度の騒音で収まっていると思います。マイクを使って配信やボイスチャットをする際も、ファンの音がマイクに入りにくいかなと。

阿部:静かでコンパクトなので、外出先での移動中などにも使いやすいと思います。

――イヤホンについても『フェスティバトル』向けに3つの製品をご用意してくださったとのことですが、それぞれの特徴を教えていただけますか。

小森:まずは家の中や外出先など、シチュエーション問わずオススメなのが、『完全ワイヤレスBluetoothヘッドホン』(LBT-TWS15シリーズ)です。無線式なのでケーブルが邪魔にならず、低遅延モードを搭載しているので『フェスティバトル』のようなアクションゲームでも音ズレをほとんど気にせずプレイできるかと思います。

 またアクティブノイズキャンセリング機能もついているので、電車の中などの騒音が大きい場所でも快適にゲームに没入できます。

――ゲーミングデバイスという位置づけではないながらも、ゲーム用途に適した機能を備えているんですね。残る2製品についてもお聞きしたいのですが、こちらは有線式でしょうか。

小森:はい。こちらは弊社のハイクラス・ゲーミングデバイスシリーズ『ELECOM GAMING V custom』に属する製品でしてHS-VE300B』はカナル型のゲーミングヘッドホン。『HS-VE300MBK』はマイク付きのカナル型ゲーミングヘッドセットです。どちらもゲーム内の効果音や敵の足音などを確実に捉えられるような周波数特性を備えています。

 『HS-VE300MBK』には首掛け式のブームマイクユニットが付属しており、スマホで使用する際はイヤホン端子とマイク端子を付属の変換ケーブルに接続したうえで、スマホのイヤホンジャックに差し込む形になります。マイクが首掛け式なので服などに擦れたりしませんし、位置を固定しやすい点が大きなメリットだと思います。

――家でも外でもストレスフリーに使いたい人は「完全ワイヤレスBluetoothヘッドホン」、ゲーム中の効果音などを聞き逃したくない人は『HS-VE300BK』、ボイスチャットも楽しみたい人は『HS-VE300MBK』といったチョイスになるでしょうか。

小森:そうですね。『フェスティバトル』は出演する声優さんたちが豪華で、音楽も壮大で迫力がありますから、イヤホンの音質にはぜひこだわっていただきたいです。またゲーム内に「フェスCh」という配信機能が用意されていますから、ご自身の声を届けたいと考えている方には『HS-VE300MBK』がオススメです。

――無線イヤホンはバッテリーや接続安定性の心配もあるといえばありますし、配信のことも考えると有線の強みが活きそうですね。

小森:とくに『フェスティバトル』を機に配信デビューを考えている方は、「つなげば使える」という有線イヤホンのシンプルさはメリットだと思います。急にコメントで「声が入ってないよ」なんて言われると、やっぱり焦っちゃいますからね。「設定が悪いのかな? イヤホンのバッテリー切れかな? それとも一時的な接続切れかな?」と。

 あと、『HS-VE300MBK』の首掛け式ブームマイクユニットの利点はほかにもありまして。たとえば頭を圧迫しない構造なので長時間プレイしていても締め付けで頭が痛くなるようなことがありませんし、「フェスCh」では顔出しはありませんが、もし今後顔出し配信をする場合に髪型が崩れるのを心配する必要がないことも大きいと思います。

――そのほか、今回この場にお持ちいただいた以外の製品でオススメのアクセサリーがあればぜひ教えてください。

小森:「フィンガーキャップ」と似たような効果が得られるアイテムとして、『ガラスフィルム ゲーミング(PM-A24AFLGGEBL)』や、指すべりがさらさらになる『フィルム スムース(PM-A24AFLSTN)』を画面に貼るのはオススメですね。「フィンガーキャップ」との併用もアリだと思います。

 それと、やはりモバイルバッテリーも外せません。今回ご紹介した『スマホクーラー』はUSB Type-Cで給電するタイプなので、外出先でも『フェスティバトル』をガッツリやりたいという方は、スマホと「スマホクーラー」に同時給電できる2口かつ大容量の『20000mAh 2C PD20W モバイルバッテリーかっこ(DE-C52-20000シリーズ)があると安心ですよね。

阿部:iPhoneをお使いの方だったら、『ハイレゾ対応 給電付き USB Type-C変換ケーブル(高耐久モデル)(MPA-C35CSDPDシリーズ)』もあると便利ですね。こちらを使えば、イヤホンジャックのないiPhoneでも有線イヤホンを使いながらスマホ本体への充電が可能になるので、バッテリー残量を気にせずゲームにのめり込めると思います。

スペシャリストが考える“最高の『フェスバ』向けセッティング”とは

――最後に、今回ご紹介いただいた製品を使って、おふたりが考えるオススメのセッティングを披露していただきたいと思います。

小森:私としてはこれから移動中などにもどんどん『フェスティバトル』をプレイする機会が増えそうだなと思っているので、外出先でのプレイを想定して『完全ワイヤレスBluetoothヘッドホン』と『スマホクーラー』の組み合わせがいいかなと思いました。

阿部:僕もほぼ同じですね。外出先で「フィンガーキャップ」を着け外しするのは面倒なので、「ガラスフィルム ゲーミング」を追加するとさらにいい感じかなと。

――外出先セッティングとしては、『完全ワイヤレスBluetoothヘッドホン』、『スマホクーラー』、『ガラスフィルム ゲーミング』の3点ということですね。逆に自宅で腰を据えてプレイする場合はいかがでしょう。

小森:自宅用セッティングとなると、マイク付き有線イヤホンの『HS-VE300MBK』、『フィンガーキャップ』、『スマホクーラー』の組み合わせがオススメですね。自宅ではスピーカーで遊ぶという方も多いと思うのですが、やはり『フェスティバトル』は音楽や効果音が素晴らしいので、個人的には家の中でもイヤホンでプレイしたいと思っています。

阿部:家の中ならクーラーを利かせられるので、『スマホクーラー』は適宜外してしまってもいいかなと思います。バッテリー残量が減ってきて、充電しながらプレイするとなるとスマホも発熱しやすくなるので、充電中だけスポット的に『スマホクーラー』を使うというのもオススメです。

――外出先セッティング=カジュアルプレイヤー向けセッティング、自宅用セッティング=ガチプレイヤー向けセッティングとも置き換えられるかもしれませんね。

小森:そうですね。『フェスティバトル』をさらに快適にプレイするために、スマホ向けアクセサリーを一式揃えたいとお考えの方は、ぜひこれらを参考にチョイスしていただければと思います!

■『フェスティバトル』関連リンク
公式サイト:https://festibattle.jp/
ストアページ:https://festibattle.jp/rd/?id=45&a=1fmzblqi
公式Xアカウント :https://x.com/festibattle
公式YouTubeチャンネル :https://www.youtube.com/@festibattle
公式TikTokチャンネル :https://www.tiktok.com/@festibattle

■エレコム製品サイト
高感度フィンガーキャップ(フリーサイズ)
https://www.elecom.co.jp/products/P-GMFF05F6GY.html
超高感度フィンガーキャップFIT(フリーサイズ)
https://www.elecom.co.jp/products/P-GMFF03F4SV.html
銀繊維ゲーミングフィンガーキャップ(フリーサイズ)
https://www.elecom.co.jp/products/P-GMFF02F4SV.html
スマホクーラー(ブラック)
https://www.elecom.co.jp/products/P-CLPL01BK.html
完全ワイヤレスBluetoothヘッドホン
https://www.elecom.co.jp/products/LBT-TWS15GN.html

■ELECOM GAMING V custom
https://www.elecom.co.jp/pickup/v-custom/

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