AI機能でゲーム内テキストをコピー＆ペースト!?　マルチタスク支援機能も充実

――ゲーミングスマートフォンとして、ソフトウェア面で注目してほしいポイントはありますか。

藤原：「ROG Phone 8」シリーズには「Game Genie」というゲームアシストツールが搭載されています。ゲームアプリを起動しているときに、画面の右上もしくは左上から内側に向かってスワイプすると起動し、「通知オフ」などの設定や各種AIツールなどにアクセスできるようになります。

　このなかで個人的にオススメの機能は、「AI Grabber」ですね。これはゲーム画面上に表示された文字をAIで認識し、コピーすることが可能となるツールです。たとえばゲームのアイテムや、『フェスティバトル』ならヒーローのスキルなどについてブラウザアプリで検索したいときなどに、アイテム名やスキル名を暗記して手入力するといった手間が省けてしまうんです。

　また画面録画ツールである「X Capture」では、ハイライトシーンなどを自動録画してくれる機能もあるので、動画編集アプリを併用すれば、『フェスティバトル』のスーパープレイを録画＆編集し、SNSなどに投稿するまでの一連の流れをすべて本機内で完結して行えます。

　あと、これは「ROG Phone 8」シリーズだけでなく「Zenfone 11 Ultra」でも使える機能ですが、「エッジツール」は便利ですね。アプリの画面上に別のアプリをミニウィンドウで動作させられるというもので、たとえばゲーム画面の上にブラウザアプリを起動しておいて即座に攻略情報などを調べることもできます。

――ということは「エッジツール」を活用すれば、あるゲームを遊びながら別のゲームをプレイする、なんてことも……？

藤原：もちろん可能です。たとえば『フェスティバトル』のようなアクション・バトル系のゲームをメインでプレイしながら、ミニウインドウ上では放置系のゲームを起動＆表示させておく……といった使いかたもオススメですね。

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基本スペックは「ROG Phone 8」シリーズとほぼ同等 カラバリ展開が魅力の「Zenfone 11 Ultra」

――『Zenfone 11 Ultra』でも『フェスティバトル』を快適にプレイできるとのお話がありましたが、本機の魅力についても教えてください。

藤原：『Zenfone 11 Ultra』は「ROG Phone 8」がベースとなっている高性能スマートフォンであり、CPUは「ROG Phone 8」と同じものを採用しています。「ROG Phone 8」のメインメモリが16GBで、『Zenfone 11 Ultra』もメインメモリが12GB・16GBの2バージョンがあり、『Zenfone 11 Ultra』16GB版であれば基本的なスペックは「ROG Phone 8」とほぼ同等と言えるかもしれません（『ROG Phone 8 Pro Edition』のメインメモリは24GB）。

　「ROG Phone 8」シリーズのディスプレイのリフレッシュレートは165Hzに対応していますが、『Zenfone 11 Ultra』も通常120Hz、最大144Hzまで対応しています。

　『Zenfone 11 Ultra』ならではの特徴は、4色のカラーバリエーション展開（エターナルブラック、ミスティグレー、スカイラインブルー、デザートサンド）がある点ですね。

――スマホゲームはガンガン遊んでいきたいけれど、日常生活に溶け込むようなデザインを求める方には『Zenfone 11 Ultra』がオススメというわけですね。

藤原：なお『Zenfone 11 Ultra』、「ROG Phone 8」シリーズともFelica搭載で「おサイフケータイ」に対応しており、どちらもIP65/68の防水・防塵性能を備えています。日常使いにおいても「ROG Phone 8」シリーズの使い勝手は良好ですし、以前から「おサイフケータイ」を利用していた方もスムーズに乗り換えていただけると思います。

――最後に、『フェスティバトル』をきっかけにスマホの買い替えを検討している方に向けてメッセージをお願いします。

藤原：「スマホゲームの綺麗なグラフィックを最大限楽しみたい！」、「カッコいい／かわいいキャラクターモデルを堪能したい」と思っている方や、「高性能なスマホでライバルと差をつけたい！」と思っている方にとって、「ROG Phone 8」シリーズや『Zenfone 11 Ultra』はベストパートナーになり得ると思います。

　とくに『フェスティバトル』は美麗なグラフィックや、爽快かつ戦略性の高いバトルも魅力のゲームだと思いますので、そういう意味でもピッタリなのかなと。マルチキャリア対応なので、いまお使いのスマホからSIMカードを差し替えるだけで乗り換えることができますので、ぜひ購入を検討していただけますと幸いです。

　それと、「ROG Phone 8」シリーズや『Zenfone 11 Ultra』で『フェスティバトル』を初めてプレイする際は、画質設定を初期設定の“標準”から“最高”に変更しておくのをお忘れなく！

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