連載「YouTube with her」第七回:ハリセンボン

村重杏奈「再生回数は気にしない」 “YouTubeとの向き合い方”を明かす

「家族が積極的に映りたがるんです」

――テレビのバラエティとはまた違った姿、素を見せることに抵抗はありますか?

村重:抵抗はないんですけど、リアルなところを映しすぎないようにはしています。今って一部の瞬間を切り取られて、なんでも憶測される時代なので、わざわざリスクになるようなこともいやだなって。自分が視聴者だったときにも、そういう余計なことは考えたくないですからね。

――一方で、ご家族もたびたび登場されてますね。

村重:家族に関しては、私というよりも、家族自身の出演ハードルが低いんですよ(笑)。村重もYouTubeを始めた頃は現役アイドルだったし、ここまでしていいのかなと思いましたけど、映りたがってくれるんです。

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――そうなんですね。

村重:本当にカメラが回っていなくてもあのままなので、「はい、ではYouTube撮るので“家族”やりましょう」としなくてもいいのは、すごく好きなところだなと思います。妹が2人いるんですけど、向こうから「YouTube撮ろうよ」って言ってくれますからね。親も「隠すものもないしな」と言ってくれるので、ありがたいです。

――家族動画を撮るときに意識していることや、気をつけていることはありますか?

村重:パパが、話し始めるとどんどん脱線していっちゃうタイプなので、会話をリードできるようにしているつもりです。でも、私もそうなので……さすが私の親だなと思います(笑)。

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――ご家族とのYouTubeを見返すことはありますか?

村重:家で1人でお酒を飲んでいるときに、思い出として見返すことがあって。弟のしょうまを見て「かわいい〜」と思います。YouTubeだと、かわいいところしか載せていないので、すごく愛おしくなっちゃって。いいコンテンツですよね。

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――家族仲がさらに良好になりそうでいいですね。

村重:YouTubeを撮るために家族と集まることもあるので、家族の時間を作るきっかけになっているのはいいなと思います。

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